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SPAC 上場した宇宙関連12銘柄を紹介

投資

宇宙 SPAC 12銘柄を紹介

これまでピュアプレイの宇宙銘柄に投資を考えるとすると、2019年に SPAC で上場されたヴァージン・レコードのリチャード・ブランソン率いる Virgin Galactic (ヴァージン・ギャラクティック / ティッカー:SPCE) しかありませんでしたが、2020年のコロナ禍以降、SPAC の合併により上場を目指す宇宙企業が増加しました。

この SPAC ブームのなかで、Rocket Lab (ロケット・ラボ) や、Astra Space (アストラ・スペース) など注目のロケットベンチャー並びに、スタートアップの宇宙企業が次々と SPAC デビューを果たしました。

じっちゃま注目の宇宙銘柄

日本でピュアプレイの宇宙株を最初に取り上げたのが、広瀬隆雄さんこと、じっちゃまです。当時じっちゃまが最初に取り上げたピュアプレイの宇宙株が、SPAC デビューしたばかりの Rocket Lab (RKLB)、Astra Space (ASTR)、BlackSky (BKSY)、Spire Global (SPIR) の4社です。

SPAC で取引きされていた頃は、一部の証券会社からしか購入することができませんでしたが、この4社は2021年のQ2までにマージされ、現在では楽天、SBI、マネックス証券で購入することが可能になっています。(一部銘柄によっては取り扱っていない証券会社もあります。)

じっちゃま最新のおすすめ宇宙銘柄はこちら >

じっちゃま、2021年7月12日の YouTube ライブ「宇宙ビジネス投資のポイント」の文字起こし

もう一つ代表的な宇宙ビジネスの例が、サテライトを通じて地球の要素を観察してそのデータを提供するビジネス。こちらもサブスクリプション、つまり定期購買のような契約形態になります。

なので売上げ高の予想は非常に立てやすい、投資家にとって魅力的です。例えばプラネット (DMYQ) という会社は、衛星写真の提供しており、このような会社をコンスタレーション企業と言う。

その他にもブラックスカイ (BKSY)、スパイア (SPIR) というような会社が存在している。それらの定点観測企業が本当に星がっているものというのは、地球を定点観測しているデータなんです。

人工衛星そのものは必要悪というか、彼らがビジネスをやる上で人工衛星を打上げなければいけない。だから仕方なくやっていることなんです。

人工衛星を打上げるにはロケットが必要。だからロケット企業とビジネスでやるのもコストというか、仕方なくロケットカンパニーと付き合うということですね。

それで、今何がボトルネックになっているかと言うと、そもそもロケットの打上げ回数が少なすぎる。その打上げ頻度の限界が、宇宙から地球を観察する定点観測するビジネスの立ち上がりを遅延させている。

そういったデータサービスを提供したいと言う会社は沢山あるが、今各社とも順番待ちの状況になっている。それを解消するのが、所謂ロケット打上げビジネスです。

もう1回この部分を整理すると、宇宙開発と聞くと、惑星に行くのか、月に行くのか?そういう風に遠くに旅行することを我々は発送しがちだが、今宇宙ビジネスで一番ホットなエリアというのは、地球に限りなく密着した宇宙ですよね。

low earth orbit = 低軌道を利用してビジネスをやることが今すごくホットなエリアなんですね。そのためには、ぼこぼこぼこぼこいくつも人工衛星が必要。そのためには打上げ回数も増やしていかなければならない。

そういうソロバンで今、ロケットのビジネスとかそういうのが注目を脚光を浴びている。そうすると沢山の回数、沢山の人工衛星を上げないといけないということになる。

1回あたりの、打上げコストは大幅に下げってこなければいけない。実際にスペースXが出てきて、昔1960年に NASA がやってたような打上げコストに比べると 100/1 ぐらいに打上げコストは下がっている。

今後も打上げコストは下がってくると思います。ロケットの打上げビジネスは向こう10年間で大体1,000億ドルくらいの売上げ規模になるというふうに言われています。

アストラ

注目されている企業は、もちろんスペースXが注目されているんですけれども、その他にはアストラ (ASTR) という会社があります。この会社は2006年に創業されて、これまでに50回ぐらい打上げテストをしていて、顧客数は10社ぐらい。

2020年からロケットの打上げに成功している。2025年までに1日1回打上げを目標にしている。彼らは、自分たちは宇宙のフェデラル・エクスプレス・フェデックスになりたい。つまり自分達のやっていることの位置付けは運送会社なんです。クロネコヤマトみたいなね。

だから人工衛星その他のペイロード、つまりその運ぶものですよね、それを宇宙に届けるタムリーにローコストで宇宙に届ける。そういうビジネスを我々はやっているという認識をしているのがアストラ (ASTR) という会社です。

宇宙ビジネスは低軌道がホット

宇宙ビジネスは低軌道がホット

引用 : Deloitte (デロイト)

今、宇宙ビジネスは低軌道のビジネスがホットになっている。しかし、宇宙ビジネスの大半は、SpaceX などが狙うサテライトインターネットの市場が占めている。続いてコンステレーションビジネス。地球を定点観測したデータを売るのがコンステレーションビジネス。

コンステレーション企業にはブラックスカイ (BKSY)、スパイア・グローバル (SPIR)、プラネット (DMYQ) などが名を連ねており、その衛生を打ち上げるのがロケット・ラボ (RKLB)、アストラ (ASTR) などのロケットベンチャーという構図になっている。


2021年に話題となった宇宙関連のニュースを抑えておこう

2021年は、宇宙関連の話題がソーシャルネットやニュースで数多く報じられました。ハイライト的なニュースを時系列にご紹介しますので、ポイントを抑えておきましょう。


キャシー・ウッド率いる ARK が、宇宙をテーマにしたETFを発表

ARK 宇宙

2021年3月31日には、キャシー・ウッド率いる資産運用会社アーク・インベストメントが、宇宙をテーマにした新たなETF「ARK SPACE EXPLORATION AND INNOVATION ETF (アーク・スペース・エクスプロレーションETF) (ARKX)」を発表するなど、投資の世界でも宇宙への関心が高まっています。

ヴァージン・ギャラクティックによる有人宇宙船の試験飛行が成功!

ヴァージン・ギャラクティックによる有人宇宙船の試験飛行が YouTube でライブ配信され、その動向を多くの視聴者が見守りました。見事試験飛行は成功!CEOのリチャード・ブランソン自らが乗船したことも大きな話題を集めました。

この成功を受けて、ヴァージン・ギャラクティックの株 (SPCE) は一時上場以来最高値の62ドルまで付けたものの、増資を発表して株価は半分以下に戻ってきています。正に理想買い、現実売りの様相を見せつけました。

Amazon のジェフ・ベゾス率いるブルーオリジン、有人宇宙飛行に成功!

Amazon のCEOジェフ・ベゾス率いる宇宙企業 BLUE ORIGIN (ブルー・オリジン) が、2021年7月20日に宇宙船ニューシェパードの打上げを行なった。ジェフ・ベゾスと弟のマーク・ベゾス、他計4名が乗船したブルーオリジン初の有人宇宙飛行は成功に幕を閉じた。ブルーオリジンは、年内にさらに2回の宇宙飛行を予定している。

スペースX、民間人だけのクルーを初の地球軌道上に打ち上げ成功!

イーロン・マスク率いるスペースXが、2021年9月15日に打ち上げた宇宙船クルードラゴンには、民間人のみ4人が乗船したミッション「Inspiration 4 (インスピレーション4)」の打ち上げに成功した。宇宙飛行士を含まない初の宇宙滞在飛行となった今回のミッションは、3日間地球を周回しました。

このように、ヴァージン・ギャラクティック、ブルーオリジン、スペースXと、これからの宇宙ビジネスをリードするであろう企業のミッションは着々と次の展開に向けて走り出しています。

スタートアップ・スペース注目のセクター

引用 : Bryce Start Up Space 2021

Bryce Start Up Space 2021 の資料では、これから注目の宇宙ビジネス・セクターについて取り上げています。

・LEOコンステレーション

大規模なLEO通信コンステレーションの展開 (SpaceX、OneWeb、Kuiper、Telesat、China Guo Wang)、歴史的な衛星数の増加。地球観測衛星事業者もコンステレーションの展開・拡大を継続中。地球観測衛星事業者も通信衛星事業者も、ビジネスモデルの確立に向けて大きなハードルを抱えている。大規模なコンステレーションにより、スモールサット打ち上げベンチャーへの関心が高まる (大型車両のライドシェアとの競争に直面する)

・スモールサット打ち上げベンチャー企業

開発・運用段階が異なる数十の小型ロケットが登場し、その多くが多額の投資を受けている。政府は小型ロケットへの関心を高めているが、大型ロケットとの競争やビジネスケースの不確実性が商業市場を形成する。

・民間有人宇宙飛行

2021年にヴァージンギャラクティック+ブルーオリジンで乗員・乗客を輸送した後、商業サブオービタル有人宇宙飛行の成長が見込まれる。商業軌道上の有人宇宙飛行に関連する活動が活発化。Inspiration 4、Ax-1、Space Adventures

・軌道上でのサービスの提供、組立、および製造

商業軌道上でのサービス、組立、製造 (OSAM) 技術および寿命延長、デブリ除去、宇宙輸送を含む市場への関心が高まっている。2019年と2020年のMEVミッションの成功を受けて、寿命延長、デブリ除去、宇宙輸送を含む商業軌道上サービス・組立・製造 (OSAM) 技術・市場への関心が高まる。OSAM 活動は持続可能な軌道上のエコシステムを拡大する可能性があるが、技術やビジネス上の障壁がある。2024年までに人類を月に帰還させることを目指す NASA の Artemis プログラムには、スタートアップ企業にとっての機会が含まれている

・探査

SpaceX、Blue Origin、Astrobotic、ispace などの新興企業が続々と資金調達を開始。

・国家安全保障

新興宇宙企業を対象とした初期/パイロットプログラムに関する政府契約の増加。ベンチャー企業にとって米国政府のステークホルダーは重要であるとの見方が強まっている。宇宙開発庁は、国防宇宙アーキテクチャをサポートするために、新興企業に契約や研究を発注している。NRO は商業地球観測企業と研究契約を結び、商業データの供給者を拡大する構え米国政府の小型打ち上げプログラムでは、Virgin Orbit と Rocket Lab が契約を締結。外国政府は、国内の新興企業の宇宙開発能力を活用しようとしています。

ブライス社の最新の2021年宇宙スタートアップレポートは、世界のスペーステック分野の素晴らしいスナップショットを提供しています。この年次報告書は、他のどの報告書よりも業界のダイナミクスを捉えており、新宇宙に真剣に興味を持っている人は必読です。 – Mark Boggett

SPAC上場した宇宙関連の12銘柄を紹介

宇宙 SPAC

引用 : Bryce Start Up Space 2021

ビックプレイヤーの他にも、小型ロケットの打上げ、衛星観測、コンスタレーション、宇宙開発などを手がけるスタートアップの企業が次々と SPAC を通じて IPO をしています。これまで SPAC 上場を果たした宇宙関連の銘柄をご紹介します。

最新の宇宙テクノロジーを研究する Bryce Tech の2021年の資料「スタートアップスペース商業空間への投資に関する最新情報」によると、宇宙産業の SPAC 案件は2019年〜2021年までに12件が発表されています。

宇宙関連の12銘柄を紹介

2019年から2021年まで、SPAC 経由で上場した米株宇宙関連の銘柄をご紹介します。

Virgin Galactic (ヴァージン・ギャラクティック)

ティッカー : SPCE
業種 : 宇宙旅行

SPCE

総合的な航空宇宙企業である Virgin Galactic Holdings, Inc. (ヴァージン・ギャラクティック) は、米国の個人や研究者向けに有人宇宙飛行を開発しています。また、航空・宇宙機器の製造も行っています。同社の宇宙船事業には、商業用有人宇宙飛行、商業研究、開発用ペイロードの宇宙への飛行などがあります。また、宇宙飛行体の設計・開発、製造、地上・飛行試験、飛行後のメンテナンスを行っています。同社は2017年に設立され、ニューメキシコ州ラスクルーセスに本社を置いています。

Astra (アストラ)

アストラ

ティッカー : ASTR
業種 : 小型のロケット打上げ

Astra は、カリフォルニア州アラメダに拠点を置くアメリカのロケット会社です。アストラは2016年10月に Chris Kemp と Adam London によって法人化されました。以前はメディアで「Stealth Space Company」と呼ばれていましたが、Ashlee Vance による Bloomberg L.P. の記事で正式に Astra Space, Inc.と名乗りました。投資家には BlackRock、Advance、ACME、Airbus Ventures、Innovation Endeavors、Salesforce 共同創業者の Marc Benioff、元ディズニーCEOの Michael Eisner などがいます。

Rocket Lab (ロケット・ラボ)

RKLB

ティッカー : RKLB
業種 : 小型、大型のロケット打上げ

大型ロケット「ニュートロン」を手掛ける、打ち上げ頻度が SpaceX に次いで第2位であり、SpaceX の最大のライバル企業

Rocket Lab USA, Inc. は航空宇宙企業で、宇宙・防衛産業向けのロケット打ち上げ・制御システムの開発に注力しています。同社は、打上げサービス、宇宙船部品、衛星などの宇宙船、軌道上管理ソリューションを提供しており、電子・中性子ロケットの設計・製造・販売や、宇宙船ソリューションの Photon プラットフォームの提供を行っています。商業、民生、防衛、学術分野の顧客にサービスを提供しています。同社は2006年にニュージーランドで創業され、米カリフォルニア州ロングビーチに本社を置く。

ミニ・スペースXとも呼ばれており、現在の顧客の内訳は、商用50%、防衛30%、民間20%。米国航空宇宙局 (NASA) や国防高等研究計画局 (DARPA) をはじめとする数多くの企業が顧客になっています。

2021年Q2の決算発表では、前年比136%の1億4140万ドルの成長を記録、Kineis社、Alba社、Aurora社との契約により、この数字はさらに加速していると考えられます。バックログ収入と将来の打ち上げ契約が継続的に増加していることは、エレクトロン・ロケットの拡大と利用の増加を裏付けています。

Rocket Lab (ロケットラボ) の投資テーマについてご紹介 >

BlackSky (ブラックスカイ)

BKSY

ティッカー : BKSY
業種 : 観測衛星 (軍など)

リアルタイムの地理空間データ、分析、グローバルなモニタリングを提供する監視サービスのリーディングカンパニー

BlackSky Technology Inc. (ブラックスカイ) は、リアルタイムの地理空間情報を提供するリーディングカンパニーです。BlackSky は、世界の新興センサーネットワークを利用し、独自の衛星コンステレーションを活用することで、世界中の活動や施設を監視しています。BlackSky は、自社のコンステレーションに加えて、宇宙、IoT、地上ベースのさまざまなセンサーやデータフィードから、毎日数百万のデータ要素を処理しています。

BlackSky のオンデマンド衛星コンステレーションは、1日のうちに複数回、ある場所を撮影することができます。BlackSkyは、生活パターンの異常を監視してアラートを生成し、状況認識を強化します。BlackSky の監視サービスである Spectra AI は、機械学習、人工知能、コンピュータビジョン、自然言語処理などの最先端の計算技術を用いています。BlackSkyのグローバルモニタリングソリューションは、シンプルなサブスクリプションで利用でき、ITインフラやセットアップを必要としません。

【BKSY】BlackSky (ブラックスカイ) について >

Spire Global (スパイア・グローバル)

SPIR

ティッカー : SPIR
業種 : 観測衛星 (主に海運、気象、農業、漁業など)

世界最大級の多目的衛星コンステレーションを利用して、海運や航空機の追跡から気象観測、気象予報、農業、漁業など幅広くデータを提供する。

Spire Global, Inc. (スパイア・グローバル) は、宇宙ベースのデータと分析を提供するグローバル企業です。独自のデータセットと、究極の視点から見た地球に関する強力な洞察を提供することで、企業は自信を持って正確かつ迅速な意思決定を行うことができます。スパイアは、世界最大級の多目的衛星コンステレーションを利用して、入手困難な貴重なデータを入手し、それを予測ソリューションで強化します。スパイアは、このデータを世界中の組織にサブスクリプションとして提供し、事業運営の改善、環境負荷の低減、成長と競争力のためのリソースの配置、リスクの軽減を実現します。スパイアは、民間企業や政府機関が、宇宙からの知見を活用して世界の難問を解決し、イノベーションを起こすために必要な競争力を提供します。スパイアは、カリフォルニア州サンフランシスコ、コロラド州ボルダー、ワシントンDC、グラスゴー、ルクセンブルグ、シンガポールにオフィスを構えています。

Planet (プラネット・ラボ)

Planet

ティッカー : DMYQ
業種 : 観測衛星データ

10年以上にわたって世界中の画像を集めた膨大なデータのアーカイブを蓄積する、地球観測のリーディングカンパニー。

Planet Labs (プラネット)は、地球に関する日々のデータや知見を提供するリーディングカンパニーであり、宇宙を利用して地球上の生命を助けることに取り組んでいます。プラネットは、日々の世界をイメージし、変化を可視化し、アクセスし、行動可能にすることを使命としています。2010年に NASA の科学者3人によって設立されたプラネットは、地球観測用の画像衛星を設計、構築、運用しており、1日に300万枚以上の画像からデータを取得してまとめています。プラネットは、ミッションクリティカルなデータ、高度な洞察力、ソフトウェアソリューションを、世界有数の農業、林業、情報機関、教育、金融会社、政府機関など600社以上の顧客に提供しており、ユーザーは衛星画像から独自の価値を簡単かつ効果的に引き出すことができます。

プラネットは、ポジティブな変化をもたらす実用的なデータとソリューションを顧客に提供することで、宇宙を利用して地球上の生命を助けることを使命としています。プラネットの共同創業者兼CEOのウィル・マーシャル氏は、「プラネットでは、実用的なデータやソリューションを顧客に提供することで、宇宙を利用して地球上の生命を助けることを使命としています。」と話しています。プラネットが保有する約200機の地球観測衛星は、毎日地球の全陸地を撮影しています。プラネットは、市販されている中で最も高い周波数の衛星データを提供し、地球観測業界をリードしています。

更に詳しく Planet について見る >

AST Spacemobile (スペース・モバイル)

AST Spacemobile

ティッカー : ASTS
業種 : 衛星インターネット

2017年に設立された AST Spacemobile は、テキサス州に拠点を置く企業で、衛星インターネットをすべての携帯端末に無改造で提供することを目指しています。基本的には、既存の通信事業者のサービスと自動的に連携する堅牢なブロードバンドソリューションを提供することを目標としている。同社は、168基の衛星を使ったネットワークにより、顧客が常にWiFi接続を維持できるようにすることで、これを実現したいと考えている。

Momentus (モメンタス)

Momentus

ティッカー : MNTS
業種 : 宇宙インフラサービス

Momentus Inc. は、革新的な水ベースのマイクロ波電気熱(MET)推進システムを使用して、衛星やホストされたペイロードを宇宙の軌道間で運ぶ転送・サービス車両を製造することにより、宇宙インフラサービスを提供することを計画しています。私たちは、衛星や貨物のラストワンマイル輸送、ペイロードのホスティング、軌道上でのサービスオプション(死角となった衛星の除去、検査、その他の衛星間サービスなど)を最も手頃な価格で提供することで、お客様のニーズに応えられるよう努めています。

これらのミッションを遂行するために、当社は、2022年に飛行を開始する予定の Vigoride、2024年の Ardoride、2026年の Fervoride を含む、段階的に大型化・高性能化する3つのビークルのファミリーを設計しています。最初の2機の Vigoride の製造と組み立ては完了しており、3機目の製造も進行中です。当初は消耗品として設計していますが、2024年からは再利用可能な機体になるよう、設計をさらに進化させる予定です。

Redwire (レッドワイヤー)

ティッカー : RDW
業種 : 宇宙ソリューションの開発、製造、販売

Redwire Corporation は、宇宙インフラ企業であり、米国および国際的な国家安全保障、民間、商業市場向けのミッションクリティカルな宇宙ソリューションおよびコンポーネントの開発、製造、販売を行っています。同社は、宇宙商業化、デジタルエンジニアリング宇宙船、宇宙領域認識と回復力技術ソリューション、先進的なセンサーとコンポーネント、軌道上でのサービス、組み立て、製造ソリューションを提供しています。レッドワイヤー社の本社は、フロリダ州ジャクソンビルにあります。

Arqit Quantum (アーキット)

ティッカー : ARQQ
業種 : セキュリティー

Arqit Quantum Inc のミッションは、政府、企業、市民のデータを安全に保つために、革新的な量子暗号化技術を使用します。独自の量子暗号化 Platform-as-a-Service を提供しています。これにより、あらゆるネットワークデバイスの通信リンクを、現在および将来の形態の攻撃に対して安全にすることができます。

Arqit の製品である QuantumCloud™ は、あらゆるデバイスがコード200行以下の軽量ソフトウェアエージェントをダウンロードし、他のデバイスと連携して暗号化キーを作成することを可能にします。この鍵は、計算機的に安全で、1回限りの使用で、信頼性はゼロです。QuantumCloud™ は、無限のグループサイズで無限の量の鍵を作成することができ、グループ内のデバイスの安全な入退出を規制することができます。

QuantumCloud™ のアドレス可能な市場は、あらゆる接続されたデバイスです。

Virgin Orbit (ヴァージン・オービット)

ティッカー : NGCA
業種 : 小型ロケットの打上げ

ヴァージン・グループに所属する、小型衛星の打ち上げサービスを提供

Virgin Orbit は、ヴァージン・グループ内の企業で、小型衛星の打ち上げサービスを提供しています。2021年1月17日、同社のLauncherOne が軌道に乗り、10機のキューブサットの展開に成功しました。同社は、Cosmic Girl から打ち上げられるLauncherOne ロケットの空中発射を開発するために2017年に設立されたが、このタンデムは以前は Virgin Galactic のプロジェクトであったカリフォルニア州ロングビーチに拠点を置く Virgin Orbit は、ボーイング社で政府衛星システム担当副社長を務めたダン・ハート社長を筆頭に、300名以上の従業員を擁している。ヴァージン・オービットは小型衛星の打ち上げに注力しているが、これはヴァージン・ギャラクティックが注力している3つの能力のうちの1つである。この3つの能力とは、有人宇宙飛行オペレーション、小型衛星打ち上げ、先進的航空宇宙設計・製造・試験です。

Satellogic (サテロジック)

ティッカー : CFV
業種 : 衛星観測

地球観測衛星を専門とするアルゼンチンの企業

Satellogic は、2010年に Emiliano Kargieman 氏と Gerardo Richarte 氏によって設立された、地球観測衛星を専門とするアルゼンチンの企業です。Satellogic 社は、アルゼンチン初の2つのナノ衛星、CubeBug-1 と CubeBug-2 を製作しました。CubeBug-1、CubeBug-2、BugSat 1 は、いずれも ÑuSat 衛星の技術試験やデモンストレーションの役割を果たしました。また、これらの衛星にはアマチュア無線のペイロードが搭載されています。

CubeBug プロジェクトは、アルゼンチンの科学技術・生産革新省がスポンサーとなっています。Satellogic 社は2016年5月にAleph-1 コンステレーションの ÑuSat 衛星の打ち上げを開始しました。2019年12月19日、Satellogic 社は、最新の資金調達ラウンドで5000万米ドルの資金を獲得したと発表しました。

宇宙銘柄の選び方

  • ・サテライトインターネットの市場 (大半を占める)
  • ・コンステレーションビジネス (これからの成長に注目)
  • ・宇宙ソリューションの開発

サテライトインターネットの市場

上記でも少し触れたように、これから注目の宇宙産業セクターは「低軌道」が一つのキーワードとなるはずです。この市場の大半を占めるのが、宇宙から世界中にインターネットを届ける、SpaceX が手掛ける Starlink (スターリンク) などの、サテライトインターネットの市場です。

この市場は SpaceX などの大手の宇宙開発企業が持っていくと予想されますので、SpaceX が IPO された時に乗るのが良いのではないかと思っています。

コンステレーションビジネスの市場

次に注目のセクターがコンステレーションビジネスの市場です。この市場については、じっちゃまも当初から注目しており、じっちゃまが SPAC 上場時におすすめしていたロケットラボ、アストラ、ブラックスカイ、スパイアの4銘柄と、その後マージ後におすすめしているロケットラボ、ブラックスカイの2銘柄は、一貫して「小型ロケットの打上げ」と「衛星観測」の会社です。

コンステレーションビジネスには、観測衛星/観測データの会社と、その衛星を打上げる小型ロケット打上げの会社が存在します。これから宇宙ビジネスに投資する場合は、やはりこの分野がメインになるかと思います。

宇宙ソリューションの開発、製造、販売

他にも宇宙開発を支援する「宇宙ソリューションの開発、製造、販売」などのビジネスがあります。

宇宙ビジネスの市場はこれから!

海外の個人投資家の宇宙銘柄に関するツイートをご紹介します。

過去10年間で、宇宙関連銘柄には1,770億ドル以上の株式投資が行われています。現在、年間3,500億ドルの収益を上げている宇宙産業は、2030年には1兆4,000億ドルの収益を上げると予想されています。

Mukund Mohan

現在、地球を周回している人工衛星は約3,000機あります。この数は、2025年までに230%増加すると予想されています。

Mukund Mohan