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【米株】SPAC 上場した宇宙関連企業14銘柄をご紹介

宇宙 SPAC 13銘柄を紹介

2020年ぐらいまでは、ピュアプレイの宇宙銘柄に投資したい場合は、2019年に SPAC (特別買収目的会社) 上場した、民間の宇宙旅行サービスを手掛ける Virgin Galactic (ヴァージン・ギャラクティック / ティッカー:SPCE) しかありませんでした。他にも老舗宇宙企業/政府系企業として Boeing (ボーイング)、Lockheed Martin (ロッキード・マーチン)、Northrop Grumman (ノースロップグラマン)、L3 Harris (L3ハリス) などの国防軍事関連の銘柄は古くからあります。

しかし2020年のコロナのパンデミックで始まった金融緩和からの金融相場で、SPAC上場がブームとなり、合併により上場を目指すピュアプレイの宇宙企業も増加しました。下のグラフは、2021年にSPAC上場した宇宙企業の数を表しています。2000年以降、約10倍の数の宇宙関連企業が上場したことになります。

source : Bryce Start Up Space 2022

2021年には過去最高となる12社の宇宙スタートアップ (宇宙関連新興企業) が、特別目的買収会社 (SPAC) を通じて上場しました。上記の図は、2000年〜2021年までに IPO した宇宙企業の数を表しています。2021年に多くのピュアプレイの宇宙企業が IPO したことが分かります。その中には観測衛星のサービスを展開する、Spire Global (スパイア・グローバル)、BlackSky (ブラックスカイ)、Planet、(プラネット)、Satellogic (サテロジック)、宇宙インターネットのサービスを開発する AST Spacemobile (ASTスペースモバイル) なども含まれています。

更に正式にIPOする宇宙企業も増加しており、宇宙へのアクセスを提供する Sidus Space (サイダス・スペース)、衛星ブロードバンドを手掛ける Telesat (テレサット) が従来のIPOで上場し、光衛星間リンクのレーザー技術を開発する Mynaric (マイナック) が、それまでドイツでの公開取引のみだったのが、2021年に米国の証券取引所で公開取引を開始しました。以下は、2019年〜2021年までに SPAC 上場した宇宙関連企業の業種とティッカーを表にまとめたものです。

会社名 ティッカー 業種
Virgin Galactic SPCE 民間宇宙旅行
Astra ASTR 小型ロケットの打上げ
Rocket Lab RKLB ロケットの打上げ、宇宙システム
BlackSky BKSY 観測衛星ソリューション
Spire Global SPIR 観測衛星 (主に海運、気象、農業、漁業)
Planet PL 観測衛星データ (地球観測)
AST Spacemobile ASTS 衛星インターネット
Momentus MNTS 宇宙インフラサービス
Redwire RDW 宇宙ソリューションの開発、製造、販売
Arqit Quantum ARQQ 衛星量子暗号、セキュリティー
Virgin Orbit VORB 小型ロケットの打上げ
Satellogic SATL 観測衛星
Terran Orbital LLAP 観測衛星、小型衛星メーカー

宇宙ビジネスは低軌道 (LEO) がホット

宇宙ビジネスは低軌道がホット

引用 : Deloitte (デロイト)

今、宇宙ビジネスは低軌道 (Low Earth Orbit = LEO とも記載される) のビジネスがホットになっている。そのなかでも最も大きなシェアを占めるのが、イーロン・マスク率いる SpaceX が手がける衛星インターネット・サービス Starlink (スターリンク) と、ジェフ・ベゾス率いる Amazon による衛星ブロードバンド計画 Project Kuiper (プロジェクト・カイパー) を2強とした、低軌道衛星コンステレーションを利用したグローバルな宇宙インターネットの市場のビジネスである。

その衛生を打ち上げるのが、ロケットの打上げ企業で、最も実績のある SpaceX を筆頭に、唯一のライバル企業とされる Rocket Lab (ロケット・ラボ)、小型ロケット打上げの新米 Astra (アストラ)、Virgin Orbit (ヴァージン・オービット) などの企業があります。

続いてコンステレーションビジネス。衛星が地球を定点観測したデータ、画像、予測 (天気予報) などを売るリモートセンシングなどがあげられます。観測衛星、コンステレーション企業には BlackSky (ブラックスカイ)、Spire Global (スパイア・グローバル)、Planet (プラネット)、Satellogic (サテロジック) などの企業が名を連ねています。

宇宙ビジネス注目のセクター

引用 : Bryce Start Up Space 2021

宇宙ビジネスにおいて、今後成長が期待されるセクターにはどのようなものがあるのでしょうか?ブライス社が提供する、2021年宇宙スタートアップレポート「Bryce Start Up Space 2021」の資料を元に、これから注目の宇宙ビジネス・セクターについて見ていきましょう。

・LEOコンステレーション

大規模なLEO通信コンステレーションの展開 (SpaceX、OneWeb、Kuiper、Telesat、China Guo Wang)、歴史的な衛星数の増加。地球観測衛星事業者もコンステレーションの展開・拡大を継続中。地球観測衛星事業者も通信衛星事業者も、ビジネスモデルの確立に向けて大きなハードルを抱えている。大規模なコンステレーションにより、スモールサット打ち上げベンチャーへの関心が高まる (大型車両のライドシェアとの競争に直面する)。

宇宙ビックデータ

地球は宇宙を周回する人工衛星によって常に監視されている。これらの衛星は、気象パターンから交通渋滞まで、あらゆるデータを収集している。衛星が収集したデータは「宇宙データ」と呼ばれ、ますます重要な情報源となっています。

ロシアのウクライナ侵略では、衛生からの情報がとても重要なものになってきています。宇宙データは、消費者行動やソーシャルメディアのデータといった従来のビッグデータ・ソースと比較して、多くの優位性を持っています。

宇宙データを使うことで、リアルタイムの経済指標を測ることも可能になっている。このようなプラットフォームでは、人工知能とビッグデータ分析を用いて、人工衛星から取得した情報とニュースソース、ソーシャルメディア、専門家ネットワーク、消費者レビューの情報を組み合わせて処理し、洞察を生み出すことができる。

・スモールサット打ち上げベンチャー企業

開発・運用段階が異なる数十の小型ロケットが登場し、その多くが多額の投資を受けている。政府は小型ロケットへの関心を高めているが、大型ロケットとの競争やビジネスケースの不確実性が商業市場を形成する。

・民間有人宇宙飛行

2021年にヴァージンギャラクティック+ブルーオリジンで乗員・乗客を輸送した後、商業サブオービタル有人宇宙飛行の成長が見込まれる。商業軌道上の有人宇宙飛行に関連する活動が活発化。Inspiration 4、Ax-1、Space Adventures

・軌道上でのサービスの提供、組立、および製造

商業軌道上でのサービス、組立、製造 (OSAM) 技術および寿命延長、デブリ除去、宇宙輸送を含む市場への関心が高まっている。2019年と2020年のMEVミッションの成功を受けて、寿命延長、デブリ除去、宇宙輸送を含む商業軌道上サービス・組立・製造 (OSAM) 技術・市場への関心が高まる。

OSAM 活動は持続可能な軌道上のエコシステムを拡大する可能性があるが、技術やビジネス上の障壁がある。2024年までに人類を月に帰還させることを目指す NASA の Artemis プログラムには、スタートアップ企業にとっての機会が含まれている

・宇宙探査/惑星探査

地球以外の天体などの探査を行う。宇宙空間そのものの観測、あるいは、惑星、衛星、太陽、彗星、小惑星などの探査を目的とする。2024年までに人類を月に戻すことを目指す、NASAの「アルテミス計画」には、新興企業のための機会も含まれています。SpaceX、Blue Origin、Astrobotic、ispace など、新興企業の資金調達が続きました。

・国家安全保障

新興宇宙企業を対象とした初期/パイロットプログラムに関する政府契約の増加。ベンチャー企業にとって米国政府のステークホルダーは重要であるとの見方が強まっている。宇宙開発庁は、国防宇宙アーキテクチャをサポートするために、新興企業に契約や研究を発注している。

アメリカ国家偵察局 (NRO) は商業地球観測企業と研究契約を結び、商業データの供給者を拡大する構え米国政府の小型打ち上げプログラムでは、Virgin Orbit と Rocket Lab が契約を締結。外国政府は、国内の新興企業の宇宙開発能力を活用しようとしています。

米国国家偵察局 (NRO)、BlackSky、Maxar、Planet の3社にEOCL契約を締結を発表!

2022年5月25日には、NRO が過去最大の商業画像契約の取り組み EOCL (Electro-Optical Commercial Layer) 契約を BlackSky (ブラックスカイ / BKSY)、Maxar (マキサー / MAXR)、Planet (プラネット / PL) の3社と締結したことを発表しました。この発表を受けて低空飛行から地上に落下しそうな程株価が値下がりしていた BlackSky の株価は急騰し、1日で1.8倍くらいまでになりました。

宇宙ビジネスを学ぶ参考図書

宇宙銘柄・投資への知識を深める、宇宙ビジネスを学ぶ参考図書

宇宙ビジネス、宇宙企業への投資に興味がある方は、こちらの選書をまず一読下さい。宇宙ビジネスの基本から各セクター、NewSpace (ニュースペース) と呼ばれる民間主導の宇宙ビジネス・イノベーションの勃興について学ぶことができます。特に石田真康さんの著書『宇宙ビジネス入門 NewSpace革命の全貌』は、宇宙ビジネスの教科書的な素晴らしい本ですので必ず読んでおきましょう。

じっちゃま注目の宇宙銘柄

日本でピュアプレイの宇宙株を最初に取り上げたのが、広瀬隆雄さんこと、じっちゃまです。じっちゃまが2021年7月に取り上げていたピュアプレイの宇宙銘柄が SPAC デビューしたばかりの Rocket Lab (ロケットラボ / RKLB)、Astra (アストラ / ASTR)、BlackSky (ブラックスカイ / BKSY)、Spire Global (スパイアグローバル / SPIR) の4社でした。

【最新】じっちゃま注目の米株宇宙銘柄をご紹介

その後、ASTR (アストラ) がロケットの打ち上げ失敗を繰り返すなど、所謂 SPAC 銘柄で一回転を取り終えるとじっちゃまの関心銘柄も変更となり、その後は Rocket Lab (ロケットラボ)、BlackSky (ブラックスカイ) の2銘柄を押していましたが、最後まで言及していたのは BlackSky (ブラックスカイ) のみでした。

じっちゃま、2021年7月12日の YouTube ライブ「宇宙ビジネス投資のポイント」

(じっちゃまが2021年7月12日に行った YouTube ライブ「宇宙ビジネス投資のポイント」の重要部分を文字起こししてご紹介します。以下を読んで宇宙投資をイメージを膨らませましょう。)

もう一つ代表的な宇宙ビジネスの例が、サテライトを通じて地球の様子を観察してそのデータを提供するビジネス。こちらもサブスクリプション、つまり定期購買のような契約形態になります。

なので売上げ高の予想は非常に立てやすい、投資家にとって魅力的です。例えば Planet (プラネット) という会社は、衛星写真の提供しており、このような会社をコンスタレーション企業と言う。

その他にも BlackSky (ブラックスカイ)、Spir Global (スパイアグローバル) というような会社が存在している。それらの定点観測企業が本当に星がっているものというのは、地球を定点観測しているデータなんです。

人工衛星そのものは必要悪というか、彼らがビジネスをやる上で人工衛星を打上げなければいけない。だから仕方なくやっていることなんです。

人工衛星を打上げるにはロケットが必要。だからロケット企業とビジネスでやるのもコストというか、仕方なくロケットカンパニーと付き合うということですね。

それで、今何がボトルネックになっているかと言うと、そもそもロケットの打上げ回数が少なすぎる。その打上げ頻度の限界が、宇宙から地球を観察する定点観測するビジネスの立ち上がりを遅延させている。

そういったデータサービスを提供したいと言う会社は沢山あるが、今各社とも順番待ちの状況になっている。それを解消するのが、所謂ロケット打上げビジネスです。

もう1回この部分を整理すると、宇宙開発と聞くと、惑星に行くのか、月に行くのか?そういう風に遠くに旅行することを我々は発送しがちだが、今宇宙ビジネスで一番ホットなエリアというのは、地球に限りなく密着した宇宙ですよね。

Low Earth Orbit (LEO) = 低軌道を利用してビジネスをやることが今すごくホットなエリアなんですね。そのためには、ぼこぼこぼこぼこいくつも人工衛星が必要。そのためには打上げ回数も増やしていかなければならない。

そういうソロバンで今、ロケットのビジネスとかそういうのが注目を脚光を浴びている。そうすると沢山の回数、沢山の人工衛星を上げないといけないということになる。

1回あたりの、打上げコストは大幅に下げってこなければいけない。実際にスペースXが出てきて、昔1960年に NASA がやってたような打上げコストに比べると 100/1 ぐらいに打上げコストは下がっている。

今後も打上げコストは下がってくると思います。ロケットの打上げビジネスは向こう10年間で大体1,000億ドルくらいの売上げ規模になるというふうに言われています。

アストラ

注目されている企業は、もちろんスペースXが注目されているんですけれども、その他には Astra (アストラ) という会社があります。この会社は2006年に創業されて、これまでに50回ぐらい打上げテストをしていて、顧客数は10社ぐらい。

2020年からロケットの打上げに成功している。2025年までに1日1回打上げを目標にしている。彼らは、自分たちは宇宙のフェデラル・エクスプレス・フェデックスになりたい。つまり自分達のやっていることの位置付けは運送会社なんです。クロネコヤマトみたいなね。

だから人工衛星その他のペイロード、つまりその運ぶものですよね、それを宇宙に届けるタムリーにローコストで宇宙に届ける。そういうビジネスを我々はやっているという認識をしているのが Astra (アストラ) という会社です。

その後の株価の推移 (2021-2022)

確かにじっちゃまが言及したピュアプレイの宇宙銘柄は、マージ後に一時期相場になりました。例えば Astra (アストラ) に関してはマージした当日から上下を繰り返しましたし、Rocket Lab (ロケットラボ) は WSB で SpaceX の唯一のライバル企業として持てはやされ株価は短期で2倍以上になるなど、Spire Global (スパイアグローバル) も WSB トレーダーのおもちゃにされ、上下に激しく値動きしました。

しかし、2021年11月以降、金融相場の終りには、他のSPAC株、ハイパーグロース株と同様に大きく売られる局面に突入しました。私のように「宇宙銘柄はこれからのストーリーなので長期投資だ!」と、意気込んでいた個人投資家は意気消沈です。

ちなみに、じっちゃまのSPAC銘柄に対する考えは以下の通りです

「SPAC投資はストーリー、テーマ一発」
さっさと愛してさっさと捨てる。そういうタイプの投資対象だと思います。特に不況下では、最も遠ざけられる。
【永久保存版】じっちゃまの名言・格言まとめ

なかなか手厳しいですね、2022年の上半期に明るみになった米国のリセッション懸念 (2024年頃、アメリカはリセッションを迎える?) が信憑性を帯びるのであれば、宇宙SPACもここから冬の時代を迎えるのかもしれません …

2021年に話題となった重要な宇宙関連ニュース

宇宙SPACブームに沸いた2021年という年は、宇宙関連のニュースがTVの報道番組やソーシャルネットを通じて数多く報じられました。以下はそんな2021年に起こった重要な宇宙ニュースのハイライトを時系列にご紹介します。しっかりとポイントと流れを抑えておきましょう。

キャシー・ウッド率いる ARK が、宇宙をテーマにしたETFを発表

ARK 宇宙

2021年3月31日には、キャシー・ウッド率いる資産運用会社アーク・インベストメントが、宇宙をテーマにした新たなETF「ARK SPACE EXPLORATION AND INNOVATION ETF (アーク・スペース・エクスプロレーションETF) (ARKX)」を発表するなど、投資の世界でも宇宙への関心が高まっています。

ヴァージン・ギャラクティックによる有人宇宙船の試験飛行が成功!

Virgin Galactic (ヴァージン・ギャラクティック) による有人宇宙船の試験飛行が YouTube でライブ配信され、その動向を多くの視聴者が見守りました。見事試験飛行は成功!CEOのリチャード・ブランソン自らが乗船したことも大きな話題を集めました。

この成功を受けて、ヴァージン・ギャラクティックの株 (SPCE) は一時上場以来最高値の62ドルまで付けたものの、増資を発表して株価は半分以下に戻ってきています。正に理想買い、現実売りの様相を見せつけました。

Amazon のジェフ・ベゾス率いるブルーオリジン、有人宇宙飛行に成功!

Amazon のCEOジェフ・ベゾス率いる宇宙企業 BLUE ORIGIN (ブルー・オリジン) が、2021年7月20日に宇宙船ニューシェパードの打上げを行なった。ジェフ・ベゾスと弟のマーク・ベゾス、他計4名が乗船したブルーオリジン初の有人宇宙飛行は成功に幕を閉じた。ブルーオリジンは、年内にさらに2回の宇宙飛行を予定している。

SpaceX、民間人だけのクルーを初の地球軌道上に打ち上げ成功!

イーロン・マスク率いるスペースXが、2021年9月15日に打ち上げた宇宙船クルードラゴンには、民間人のみ4人が乗船したミッション「Inspiration 4 (インスピレーション4)」の打ち上げに成功した。宇宙飛行士を含まない初の宇宙滞在飛行となった今回のミッションは、3日間地球を周回しました。

このように、ヴァージン・ギャラクティック、ブルーオリジン、スペースXと、これからの宇宙ビジネスをリードするであろう企業のミッションは着々と次の展開に向けて走り出しています。

NewSpace の勃興

NewSpace (ニュースペース) とは、これまでの政府主導によって進められてきた宇宙開発とは一線を画す、異業種からの参入やベンチャー企業、民間宇宙団体等の新興勢力によって進められる宇宙開発です。

民間の宇宙飛行産業の出現であり、民間の打ち上げ会社、小型衛星コンステレーション、サブオービタルツーリズムなど、新しい宇宙ベンチャーが次々に生まれ、従来の宇宙産業のサプライチェーンを再構築する大きな潮流です。

宇宙開発競争は激化しており、メタバース、3Dプリントなどの新しいテクノロジーとも融合し、進化を続けています。。宇宙飛行、宇宙利用、宇宙活動をより速く、より安くするような活動をする非伝統的な宇宙プレイヤー (新興企業) をニュースペースと呼んでいます。

SPAC上場した宇宙関連企業13銘柄を紹介

宇宙 SPAC

引用 : Bryce Start Up Space 2021

最新の宇宙テクノロジーを研究する Bryce Tech の2021年の資料「スタートアップスペース商業空間への投資に関する最新情報」によると、宇宙産業の SPAC 案件は2019年〜2021年までに12件が発表され全ての企業が上場しました。2019年〜2021年までに SPAC 経由で上場した米株宇宙関連の13銘柄の企業をご紹介します。

Virgin Galactic (ヴァージン・ギャラクティック)

SPCE

ティッカー : SPCE
業種 : 宇宙旅行

総合的な航空宇宙企業である Virgin Galactic Holdings, Inc. (ヴァージン・ギャラクティック) は、米国の個人や研究者向けに有人宇宙飛行を開発しています。また、航空・宇宙機器の製造も行っています。同社の宇宙船事業には、商業用有人宇宙飛行、商業研究、開発用ペイロードの宇宙への飛行などがあります。また、宇宙飛行体の設計・開発、製造、地上・飛行試験、飛行後のメンテナンスを行っています。同社は2017年に設立され、ニューメキシコ州ラスクルーセスに本社を置いています。

Astra (アストラ)

アストラ

ティッカー : ASTR
業種 : 小型のロケット打上げ

Astra は、カリフォルニア州アラメダに拠点を置くアメリカのロケット会社です。アストラは2016年10月に Chris Kemp と Adam London によって法人化されました。以前はメディアで「Stealth Space Company」と呼ばれていましたが、Ashlee Vance による Bloomberg L.P. の記事で正式に Astra Space, Inc.と名乗りました。投資家には BlackRock、Advance、ACME、Airbus Ventures、Innovation Endeavors、Salesforce 共同創業者の Marc Benioff、元ディズニーCEOの Michael Eisner などがいます。

Rocket Lab (ロケット・ラボ)

RKLB

ティッカー : RKLB
業種 : 小型、大型のロケット打上げ

大型ロケット「ニュートロン」を手掛ける、打ち上げ頻度が SpaceX に次いで第2位であり、SpaceX の最大のライバル企業

Rocket Lab USA, Inc. は航空宇宙企業で、宇宙・防衛産業向けのロケット打ち上げ・制御システムの開発に注力しています。同社は、打上げサービス、宇宙船部品、衛星などの宇宙船、軌道上管理ソリューションを提供しており、電子・中性子ロケットの設計・製造・販売や、宇宙船ソリューションの Photon プラットフォームの提供を行っています。商業、民生、防衛、学術分野の顧客にサービスを提供しています。同社は2006年にニュージーランドで創業され、米カリフォルニア州ロングビーチに本社を置く。

ミニ・スペースXとも呼ばれており、現在の顧客の内訳は、商用50%、防衛30%、民間20%。米国航空宇宙局 (NASA) や国防高等研究計画局 (DARPA) をはじめとする数多くの企業が顧客になっています。

2021年Q2の決算発表では、前年比136%の1億4140万ドルの成長を記録、Kineis社、Alba社、Aurora社との契約により、この数字はさらに加速していると考えられます。バックログ収入と将来の打ち上げ契約が継続的に増加していることは、エレクトロン・ロケットの拡大と利用の増加を裏付けています。

Rocket Lab (ロケットラボ) の投資テーマについてご紹介 >

BlackSky (ブラックスカイ)

BKSY

ティッカー : BKSY
業種 : 観測衛星 (軍など)

リアルタイムの地理空間データ、分析、グローバルなモニタリングを提供する監視サービスのリーディングカンパニー

BlackSky Technology Inc. (ブラックスカイ) は、リアルタイムの地理空間情報を提供するリーディングカンパニーです。BlackSky は、世界の新興センサーネットワークを利用し、独自の衛星コンステレーションを活用することで、世界中の活動や施設を監視しています。BlackSky は、自社のコンステレーションに加えて、宇宙、IoT、地上ベースのさまざまなセンサーやデータフィードから、毎日数百万のデータ要素を処理しています。

BlackSky のオンデマンド衛星コンステレーションは、1日のうちに複数回、ある場所を撮影することができます。BlackSkyは、生活パターンの異常を監視してアラートを生成し、状況認識を強化します。BlackSky の監視サービスである Spectra AI は、機械学習、人工知能、コンピュータビジョン、自然言語処理などの最先端の計算技術を用いています。BlackSkyのグローバルモニタリングソリューションは、シンプルなサブスクリプションで利用でき、ITインフラやセットアップを必要としません。

【BKSY】BlackSky (ブラックスカイ) について >

Spire Global (スパイア・グローバル)

SPIR

ティッカー : SPIR
業種 : 観測衛星 (主に海運、気象、農業、漁業など)

世界最大級の多目的衛星コンステレーションを利用して、海運や航空機の追跡から気象観測、気象予報、農業、漁業など幅広くデータを提供する。

Spire Global, Inc. (スパイア・グローバル) は、宇宙ベースのデータと分析を提供するグローバル企業です。独自のデータセットと、究極の視点から見た地球に関する強力な洞察を提供することで、企業は自信を持って正確かつ迅速な意思決定を行うことができます。スパイアは、世界最大級の多目的衛星コンステレーションを利用して、入手困難な貴重なデータを入手し、それを予測ソリューションで強化します。スパイアは、このデータを世界中の組織にサブスクリプションとして提供し、事業運営の改善、環境負荷の低減、成長と競争力のためのリソースの配置、リスクの軽減を実現します。スパイアは、民間企業や政府機関が、宇宙からの知見を活用して世界の難問を解決し、イノベーションを起こすために必要な競争力を提供します。スパイアは、カリフォルニア州サンフランシスコ、コロラド州ボルダー、ワシントンDC、グラスゴー、ルクセンブルグ、シンガポールにオフィスを構えています。

Planet (プラネット・ラボ)

Planet

ティッカー : PL
業種 : 観測衛星データ

10年以上にわたって世界中の画像を集めた膨大なデータのアーカイブを蓄積する、地球観測のリーディングカンパニー。

Planet Labs (プラネット)は、地球に関する日々のデータや知見を提供するリーディングカンパニーであり、宇宙を利用して地球上の生命を助けることに取り組んでいます。プラネットは、日々の世界をイメージし、変化を可視化し、アクセスし、行動可能にすることを使命としています。2010年に NASA の科学者3人によって設立されたプラネットは、地球観測用の画像衛星を設計、構築、運用しており、1日に300万枚以上の画像からデータを取得してまとめています。プラネットは、ミッションクリティカルなデータ、高度な洞察力、ソフトウェアソリューションを、世界有数の農業、林業、情報機関、教育、金融会社、政府機関など600社以上の顧客に提供しており、ユーザーは衛星画像から独自の価値を簡単かつ効果的に引き出すことができます。

プラネットは、ポジティブな変化をもたらす実用的なデータとソリューションを顧客に提供することで、宇宙を利用して地球上の生命を助けることを使命としています。プラネットの共同創業者兼CEOのウィル・マーシャル氏は、「プラネットでは、実用的なデータやソリューションを顧客に提供することで、宇宙を利用して地球上の生命を助けることを使命としています。」と話しています。プラネットが保有する約200機の地球観測衛星は、毎日地球の全陸地を撮影しています。プラネットは、市販されている中で最も高い周波数の衛星データを提供し、地球観測業界をリードしています。

更に詳しく Planet について見る >

AST Spacemobile (スペース・モバイル)

AST Spacemobile

ティッカー : ASTS
業種 : 衛星インターネット

2017年に設立された AST Spacemobile は、テキサス州に拠点を置く企業で、衛星インターネットをすべての携帯端末に無改造で提供することを目指しています。基本的には、既存の通信事業者のサービスと自動的に連携する堅牢なブロードバンドソリューションを提供することを目標としている。同社は、168基の衛星を使ったネットワークにより、顧客が常にWiFi接続を維持できるようにすることで、これを実現したいと考えている。

Momentus (モメンタス)

Momentus

ティッカー : MNTS
業種 : 宇宙インフラサービス

Momentus Inc. は、革新的な水ベースのマイクロ波電気熱(MET)推進システムを使用して、衛星やホストされたペイロードを宇宙の軌道間で運ぶ転送・サービス車両を製造することにより、宇宙インフラサービスを提供することを計画しています。私たちは、衛星や貨物のラストワンマイル輸送、ペイロードのホスティング、軌道上でのサービスオプション(死角となった衛星の除去、検査、その他の衛星間サービスなど)を最も手頃な価格で提供することで、お客様のニーズに応えられるよう努めています。

これらのミッションを遂行するために、当社は、2022年に飛行を開始する予定の Vigoride、2024年の Ardoride、2026年の Fervoride を含む、段階的に大型化・高性能化する3つのビークルのファミリーを設計しています。最初の2機の Vigoride の製造と組み立ては完了しており、3機目の製造も進行中です。当初は消耗品として設計していますが、2024年からは再利用可能な機体になるよう、設計をさらに進化させる予定です。

Redwire (レッドワイヤー)

Redwire (レッドワイヤー)

ティッカー : RDW
業種 : 宇宙ソリューションの開発、製造、販売

次世代宇宙経済のための宇宙インフラのリーダーであり、太陽光発電や宇宙空間での3Dプリントおよび製造に関する貴重なIPを保有している。

Redwire Corporation は、宇宙インフラ企業であり、米国および国際的な国家安全保障、民間、商業市場向けのミッションクリティカルな宇宙ソリューションおよびコンポーネントの開発、製造、販売を行っています。同社は、宇宙商業化、デジタルエンジニアリング宇宙船、宇宙領域認識と回復力技術ソリューション、先進的なセンサーとコンポーネント、軌道上でのサービス、組み立て、製造ソリューションを提供しています。Redwire の本社は、フロリダ州ジャクソンビルにあります。

宇宙インフラのリーダー企業 Redwire (レッドワイヤー) について >

Arqit Quantum (アーキット)

Arqit Quantum (アーキット)

ティッカー : ARQQ
業種 : 衛星量子暗号関連、セキュリティー

Arqit Quantum Inc のミッションは、政府、企業、市民のデータを安全に保つために、革新的な量子暗号化技術を使用します。独自の量子暗号化 Platform-as-a-Service を提供しています。これにより、あらゆるネットワークデバイスの通信リンクを、現在および将来の形態の攻撃に対して安全にすることができます。

Arqit の製品である QuantumCloud™ は、あらゆるデバイスがコード200行以下の軽量ソフトウェアエージェントをダウンロードし、他のデバイスと連携して暗号化キーを作成することを可能にします。この鍵は、計算機的に安全で、1回限りの使用で、信頼性はゼロです。QuantumCloud™ は、無限のグループサイズで無限の量の鍵を作成することができ、グループ内のデバイスの安全な入退出を規制することができます。

QuantumCloud™ のアドレス可能な市場は、あらゆる接続されたデバイスです。

Virgin Orbit (ヴァージン・オービット)

ティッカー : VORB
業種 : 小型ロケットの打上げ

ヴァージン・グループに所属する、小型衛星の打ち上げサービスを提供

Virgin Orbit は、ヴァージン・グループ内の企業で、小型衛星の打ち上げサービスを提供しています。2021年1月17日、同社のLauncherOne が軌道に乗り、10機のキューブサットの展開に成功しました。同社は、Cosmic Girl から打ち上げられるLauncherOne ロケットの空中発射を開発するために2017年に設立されたが、このタンデムは以前は Virgin Galactic のプロジェクトであったカリフォルニア州ロングビーチに拠点を置く Virgin Orbit は、ボーイング社で政府衛星システム担当副社長を務めたダン・ハート社長を筆頭に、300名以上の従業員を擁している。ヴァージン・オービットは小型衛星の打ち上げに注力しているが、これはヴァージン・ギャラクティックが注力している3つの能力のうちの1つである。この3つの能力とは、有人宇宙飛行オペレーション、小型衛星打ち上げ、先進的航空宇宙設計・製造・試験です。

Satellogic (サテロジック)

ティッカー : SALT
業種 : 観測衛星

地球観測衛星を専門とするアルゼンチンの企業

Satellogic は、2010年に Emiliano Kargieman 氏と Gerardo Richarte 氏によって設立された、地球観測衛星を専門とするアルゼンチンの企業です。Satellogic 社は、アルゼンチン初の2つのナノ衛星、CubeBug-1 と CubeBug-2 を製作しました。CubeBug-1、CubeBug-2、BugSat 1 は、いずれも ÑuSat 衛星の技術試験やデモンストレーションの役割を果たしました。また、これらの衛星にはアマチュア無線のペイロードが搭載されています。

CubeBug プロジェクトは、アルゼンチンの科学技術・生産革新省がスポンサーとなっています。Satellogic 社は2016年5月にAleph-1 コンステレーションの ÑuSat 衛星の打ち上げを開始しました。2019年12月19日、Satellogic 社は、最新の資金調達ラウンドで5000万米ドルの資金を獲得したと発表しました。

Terran Orbital (テラン・オービタル)

ティッカー : LLAP
業種 : 観測衛星、小型衛星メーカー

米国最大の独立系小型衛星メーカー

Terran Orbital は小型衛星業界のベテランで、軍事・情報機関、NASA、欧州宇宙機関などの商業・政府機関の顧客向けに衛星を製造・運用しています。PIPE の参加者は、AE Industrial Partners、Lockheed Martin (ロッキードマーチン)、Beach Point Capital、Daniel Staton、Fuel Venture Capital などです。

Tyvak と PredSAR の親会社である Terran Orbital は、2021年10月28日、AE Industrial Partners と Lockheed Martin を含む取引で、SPAC である Tailwind Two Acquisition Corp (TWNT) と合併して株式公開する計画を発表しました。

米国最大の独立系小型衛星メーカー Terran Orbital について >

Intuitive Machines (インテュイティブ・マシーンズ)

ティッカー : LUNR
業種 : 月面アクセス、月軌道配信、月距離での通信を提供

宇宙開発のリーディングカンパニー

Intuitive Machines は、2013年に設立されたテキサス州ヒューストンに本社を置くアメリカの民間企業です。同社は、月面アクセス、月軌道配信、月距離での通信を提供する月プログラムを完了しています。Intuitive Machines は、宇宙機関の商業月ペイロードサービス(CLPS)構想の下、月面に積載物を提供するNASAの3つの契約を持っています。

宇宙開発のリーディングカンパニー Intuitive Machines がナスダックに上場 >

宇宙ビジネスの市場はこれから?

宇宙産業は2040年までに売上高1兆ドルに到達する勢い
– シティバンク

2022年5月20日にシティグループのアナリストが発表したレポートによると、宇宙産業は2040年までに年間売上高1兆ドルを達成し、打ち上げコストは95%低下すると述べています。

宇宙へのアクセスコストがさらに下がることで、技術革新や拡大の機会が増え、衛星ブロードバンドや製造業、銀行業など、軌道上からより多くのサービスが解放される。モルガン・スタンレーやバンク・オブ・アメリカなどが近年発表した業界関連予測に対するシティの試算です。Space Foundationhas の Research によると、世界の宇宙経済の価値は2020年までに4240億ドルに達し、2010年以来70%拡大しました。

製造、打ち上げサービス、地上設備からの収益が衛星部門の収益増加の大部分を占めるだろう。しかし、最も速い成長は、新しい宇宙アプリケーションと産業から来ることが予想され、収益はこの期間中に0ドルから1,010億ドルまで成長すると予測されます。

宇宙企業への民間投資、特にベンチャーキャピタルからの投資は、過去10年間一貫して年間記録を更新しています。スペースキャピタルの四半期報告書によると、昨年、宇宙インフラ企業は145億ドルの民間投資を受けた。

衛星インターネット、衛星画像 (リモートセンシング) 分野の成長に期待

シティのレポートによると、SpaceX の Starlink や Amazon の Project Kuiper の広大な衛星ネットワークは、世界中のインターネットサービスへの「より大きなアクセス」を通じて、このシフトを加速させると考えています。

シティが強い利益を見込んでいるもう一つの分野は衛星画像 (リモートセンシング) で、同社は現在の宇宙経済の約2%、つまり26億ドルを占めると見積もっています。同銀行は、space-as-a-service アプリケーションによってこの分野が拡大し、2040年までに年間売上高が170億ドルに達すると予測しています。

シティは明るい見通しを示したものの、”宇宙太陽光、月/小惑星採掘、宇宙物流/商品、宇宙旅行、都市間ロケット旅行、研究開発、微小重力建設など、業界の多くは依然として投機的である” と強調した。

source : CNBC

宇宙銘柄、IPO後の株価の動き

こちらの記事では、主にニューヨーク証券取引所に上場している観測衛星企業について触れてきましたが、SPACと合併した宇宙企業の株価は、残念ながら上場後に理想で買われその後は見事に下落しています。ちなみに、SPACは公開取引を開始する際、初値は通常1株あたり10ドルに設定されています。

下落の理由については、一部の会社で当初予定していた売上げを下方修正するなどのマイナス材料で売られてしまった銘柄もありますが、ほぼ全ての Space Spac (宇宙株) は、ハイパーグロース株に分類されるため、金融相場の終焉と共に金利が上昇する局面ではどうしても不利になります。

つまり、2022年の利上げ局面では、まだダウンサイドのリスクがあるため、今は十分に上場している宇宙銘柄を研究する時間に当てた方が効率的だと思います。アメリカは2022年の今年は中間選挙もありますので、アノマリー的にも、宇宙銘柄を買うなら秋以降の10月に検討したいところです。

ウクライナ・ロシア紛争で衛星産業はどのような役割を担っているのか?

ウクライナ・ロシア紛争で衛星産業はどのような役割を担っているのか?

ロシアによるウクライナの侵略では、衛星産業が大活躍しました。イーロンマスク率いる SpaceX は Starlink (スターリンク) をウクライナの市民に開放、観測衛星のパイオニア Maxar Technologies は、いち早くウクライナの首都キーウに迫るロシア軍の戦車の陣営を衛星から取れえました。

宇宙関連銘柄の2022年第1四半期は大荒れ、数社がサプライチェーンの混乱に苦戦

CNBCの宇宙レポーター Michael Sheetz 氏のオピニオン記事です。宇宙関連企業 (Space Spac) は、2022年第一四半期の決算を発表していますが、多くのCEOがサプライチェーンの混乱に不満を漏らしていることが伝えられています。

多くの宇宙関連企業が昨年、SPAC取引を通じて株式を公開したが、業界の成長にもかかわらず、ほとんどの銘柄が苦戦している。その理由として、サプライチェーンの混乱によってハードウェアの納品や打ち上げスケジュールが延期されていることが指摘されています。

同記事では、Telesat のCEOである Dan Goldberg 氏のカンファレンス・コールが紹介されており、それが全てを物語っています。

多くの宇宙関連企業が昨年SPAC取引を通じて株式を公開したが、業界の成長にもかかわらず、ほとんどの銘柄が苦戦している。金利上昇でテクノロジーや成長株が大打撃を受けるという市場環境の変化が、宇宙関連株の重荷になっているのだ。

宇宙関連銘柄も金利上昇、コロナや世界的な物流の混乱、今尚続く新興国のロックダウンなどの影響などでサプライチェーンの混乱も抱えており、2021年にSPACデビューした12社の宇宙関連企業の株価は50%以上下落している。この苦しい状況は当分続きそうだ。

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