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Spire と Dragonfly Aerospace がオーストラリア国家情報局をサポート

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観測衛星企業 Spire (スパイア) と Dragonfly Aerospace (ドラゴンフライ・エアロスペース)、オーストラリア国家情報局をサポートするパートナーシップを発表!Spire Global, Inc. (NYSE: SPIR)(以下、「当社」または「スパイア」)は2022年1月21日、Dragonfly Aerospace との提携により、オーストラリア政府の国家情報局 (ONI) が実施中の国家情報コミュニティ衛星(NICSAT)プログラムの一環として2機目の衛星を支援することを発表しました。

後続プログラムである NICSAT2 では、Spire は、マルチモーダルデータにまたがる機械学習や人工知能のオンボードコンピューティングと処理の機能を備えた、同社の6U衛星プラットフォームである低軌道マルチユース受信機 (LEMUR) の設計、構築、打ち上げを行います。Dragonfly Aerospace は、宇宙で実証された独自のエレクトロニクスと高耐久性光学部品を使用した高性能 Gecko カメラを提供し、衛星に容易に統合できるイメージング・ソリューションを提供します。

オーストラリアの国家情報コミュニティ(NIC)は、Spire が製造するような小型衛星に高度な機械学習機能を搭載することを含め、商業衛星技術を実験するために NICSAT プログラムを立ち上げました。NICSAT2 は、その前身と同様にONIが管理し、小型衛星システムの応用と実用性、特に機械学習に焦点を当てます。どちらのプログラムも未分類の科学技術プログラムであり、商業衛星を活用してデータ収集と分析を改善することを目的とした革新的なエンジニアリングと研究に焦点を当てています。

地球に送られてくる大量のデータに伴い、企業や政府、その他の組織は、受信したデータを効率的に理解するための高度なシステムとプロセスをますます必要としています。人工知能(AI)を利用した衛星内での処理により、オペレータは地上局やその他のインフラに負担をかけることなく、宇宙でのミッションクリティカルな情報の分析にリソースを集中させることができます。ONIは、軌道上での自律的な機械学習に、半教師付きまたは教師なしの学習方法を適用することで、自律的なセンサー操作、分析とデータ処理の高速化、ダウンリンク要件の削減、人間の分析者の能力向上などの可能性があると考えています」と述べています。

Spire は、昨年、NICSAT プログラムの最初の衛星であるDjaraを担当しました。Djara のミッションは、市販のセンサーやFPGA(Field Programmable Gate Arrays)、チップ上の機械学習システムなどの技術を含む、軌道上でのデータの収集と分析を可能にするシステムの実験を行うことです。この衛星は、コンセプトから打ち上げまでわずか6ヶ月、フル稼働まではわずか9ヶ月で実現しました。Djaraは軌道上でデータを収集して処理し、Spire のクラウド・インフラストラクチャを活用してデータをダウンリンクし、さらに処理して分析します。

Spire Global の最高執行責任者であるテレサ・コンドル氏は次のように述べています。

Djara と NICSAT プログラムの成功は、最先端の技術革新を迅速に展開し、軌道上でのデータ分析を可能にする小型衛星の大きな価値を示しています。NICSAT2 への継続的な取り組みにより、Spire と Dragonfly Aerospace は、デュアルユースの宇宙技術に関する官民パートナーシップの重要性を再確認しました。

Dragonfly Aerospace のCEOであるブライアン・ディーン氏は以下のように述べています。

Dragonfly Aerospace の Gecko カメラは、衛星の撮像能力を高め、ONI に送り返す画像の質を向上させます。NICSAT で成功を収めた Spire は、オーストラリア政府をサポートし続けるための理想的なパートナーであり、一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

NICSAT2 は、2022年1月12日に SpaceX の Transporter-3 ミッションで打ち上げに成功しました。

Dragonfly Aerospace について

Dragonfly Aerospace

Dragonfly Aerospace は、小型で高性能な画像処理装置や超小型衛星の設計・製造を行っています。これにより、大規模な画像処理コンステレーションを実現し、広範囲のスペクトルで地球の持続的な画像を提供することで、これまでにないビジネスインテリジェンスを提供し、世界中の人々の生活を向上させることができます。

Dragonfly Aerospace の衛星とペイロードは、1999年に打ち上げられた南アフリカ初の超小型衛星「SUNSAT」にまで遡る、25年にわたる部品と設計手法の伝統に基づいています。当社のチームメンバーは、南アフリカが40年以上前に宇宙開発競争に参加して以来、すべての超小型衛星の宇宙ミッションに携わってきました。