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宇宙銘柄・投資への知識を深める、宇宙ビジネスを学ぶ参考図書

投資

コロナ禍を経て2020年以降、SPACを通じて複数の宇宙関連株、ピュアプレイの宇宙銘柄が上場されるなど、第4次産業革命と言われる宇宙ビジネスのブームが到来しています。

これまで宇宙関連のベンチャーに投資しようとすると、民間宇宙旅行ビジネスの展開を目指す Virgin Galactic (ヴァージン・ギャラクティック : SPCE) 1択しかなく、選択肢が限られていました。

しかし SPAC 上場ラッシュにより状況は大きく変わリ、2021年現在では、衛星インターネット、小型ロケットの打上げ、観測衛星データ、衛星コンステレーションなどの会社が SPAC 上場を果たしマージしたタイミングなどで、日本の証券会社 (楽天、SBI、マネックス) から株を買えるようになっています。

今、宇宙銘柄投資の状況は大きく変わり、正に今から宇宙ビジネスについて、宇宙銘柄について学ぶことで「第4次産業革命」にベットすることができるのです。

今後長期で資産形成する若い世代は宇宙関連株は外せない?

世界を旅する投資家 MAGASAN がツイートしているように、

これから投資を始める方や、これから長期で資産形成する若い世代は宇宙関連株を外すことはできないでしょう。

宇宙ビジネスについて学ぼう

しかし宇宙ビジネス、投資と言われても、分からない … という方は多いのではないでしょうか。しかし宇宙ビジネスの基礎を勉強すれば、それなりに未来のビジョンが見えてきます。

最新ニュースやSNSで宇宙ビジネスに興味を持ち、そういった宇宙関連企業に投資したい!だけど宇宙ビジネスなんて全然分からないという方に向けて、宇宙ビジネスの基本から、宇宙産業セクター、これから注目の宇宙企業のスタートアップなどを紹介した参考図書をご紹介します。

私自身も、2021年から宇宙銘柄の投資を始めました。なぜか?というと、丁度 SPAC を通じてピュアプレイの宇宙銘柄がこぞって上場してきており、正にこれぞというタイミングだったからです。

宇宙銘柄投資の始め方

私が宇宙関連銘柄に興味を持ったきっかけは、じっちゃまこと広瀬隆雄さんの YouTube Live がきっかけです。そこで紹介されていた、SPAC 上場したばかりの、アストラ (ASTR)、ロケットラボ (RKLB)、スパイアグローバル (SPIR)、ブラックスカイ (BKSY) などに興味を持ちました。

SPAC の魅力は、相場の1階部分から投資することができることです。もちろん、裏口上場ということでリスクもありますが、SPAC の中にも、例えばスポーツベッティングで今イチバン勢いのあるドラフトキング (DKNG) のような銘柄もあるのです。

最初は小型ロケット打ち上げの会社、観測衛星の会社など、それぞれの銘柄についての知識はボンヤリとすたものでしたが、宇宙関連の最新ニュースや、宇宙ビジネスの基礎を本を読んで学んだことで、今最も熱い宇宙ビジネスのセクターはどこなのか?それぞれの銘柄のアップサイド、リスクは何なのか?などが明確に分かるようになりました。

このように、信頼できるプロの投資家インフルエンサーの情報と、ネットやSNS (個人投資家間) で得られる情報、そして基礎となる知識を読書で得ることで、宇宙ビジネスへの理解が深まります!

私は投資のインフルエンサーのことを、相場の地図、フィールドマップのように捉えています。今相場の何合目にいるのか?トレンドは何か?買いのセクターはどこか?など、豊富な経験値と、達観した思考回路は参考になることばかりです。

だからこそ、信頼できるインフルエンサーや、著名な個人投資家を自分なりに観察して見つける必要があるでしょう。それでは宇宙ビジネスについて学ぶ参考図書を3冊ご紹介します。

宇宙ビジネスを学ぶ参考図書

宇宙ビジネスと言っても、米株投資で役立つことを前提にしていますので、日本の宇宙関連企業については特に学ぶ必要はないと思います。テレビのニュースや、ネットのニュースを目にする程度で十分だと思います。宇宙法についても同様に、個人投資家が学ぶ必要はないと思いますので、以下で紹介する3冊に絞っています。

宇宙ビジネス入門 NewSpace革命の全貌

宇宙ビジネス入門

宇宙ビジネス入門 NewSpace革命の全貌
石田 真康 (著)
2017.8.31 発売

まず宇宙ビジネスを知る上で必ず抑えておきたい入門書が、石田 真康さん著書『宇宙ビジネス入門 NewSpace 革命の全貌』です。入門書というその名の通り、宇宙ビジネスの全体像から、市場のセグメント、宇宙関連のキープレイヤーとなる企業などを諸々紹介しています。

<概要>
1. 宇宙ビジネスの全体像
米国発・宇宙ビジネスビッグバン/宇宙産業の歴史/従来市場/新潮流/将来的な市場セグメント

2. 市場セグメントとキープレイヤー
宇宙へのアクセス/衛星インフラの構築/衛星および衛星データ利活用/軌道上サービス/個人向けサービス/深宇宙開発

3. 宇宙起業家たちのビジョン
イーロン・マスク/ジェフ・ベゾス/リチャード・ブランソン/ピーター・ディアマンディス/グレッグ・ワイラー/マーク・ザッカーバーグ/スティーブ・ジャーベソン

4. 宇宙産業エコシステム
法整備・政策/テクノロジー/リスクマネー/プラットフォーム

5. 世界各国の宇宙ビジネス
欧州/ルクセンブルク/イギリス/インド/中国

6. 日本の宇宙ビジネス
歴史と現状/近年の産業振興/宇宙産業ビジョン2030/日本の宇宙ビジネスイノベーション/新たな宇宙ビジネスエコシステム

7. 今後の可能性と課題

非常に分かりやすい図などが掲載されており、宇宙ビジネスの基礎から、注目の企業、市場のセグメントなどを把握することができます。特に、「市場セグメントとキープレイヤー」では、これからの宇宙ビジネスの3本柱となる

・宇宙へのアクセス
– 大型ロケット
– 小型ロケット

・衛星インフラの構築
– 観測衛星
– 通信・放送衛星
– 測位衛星

・衛星および衛星データの利活用

宇宙ビジネスの衝撃 – 21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ

宇宙ビジネスの衝撃

宇宙ビジネスの衝撃――21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ
大貫 美鈴 (著)
2018.5.10 発売

宇宙ビジネスの衝撃 – 21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ』の本では、スペースX、グーグル、アマゾン、フェイスブックなどの巨大企業が狙う、宇宙ビジネスについて過去から未来までの全体的な流れを知ることができます。

2020年以降に SPAC 上場された銘柄は、どれもこれから期待されるスタートアップのような企業が多いです。(一部、ロケットラボやプラネットなどは実績も伴っていますが) これからの企業について勉強していくには、スペースX、グーグル、ブルーオリジンなどの巨大なビックプレイヤーの動向も抑えておく必要があります。

特に宇宙ビジネスを語る上で、イーロンマスク率いるスペースXのこれまでの軌道を学ぶことは必須だと思います。こういった巨大な宇宙企業について学ぶことで、宇宙ベンチャーなどスタートアップ企業の裾野が見えきます。

<概要>
スペースX、グーグル、アマゾン、フェイスブックは、何を狙っているのか?ITの巨人たちが見据える衝撃の未来とは?自動運転/IoT/AI/第4次産業革命/宇宙旅行/火星移住/月面開発/小惑星捕獲ミッション「通信」「製造」「流通」「サービス」「金融」「医療」「教育」……地球データは、あらゆる産業と結びつき、私たちの生活・仕事を激変させる!清水建設宇宙開発室、JAXA出身の著者が明かす宇宙ビジネス最前線。

今、宇宙で何が起きているのか?これから何が起きるのか?

大型ロケット・ファルコンヘビーの打ち上げを成功させたイーロン・マスクのスペースXをはじめ、グーグル、アマゾン、フェイスブック、マイクロソフト、アップルと、IT企業のBIG5も、公式、非公式とそれぞれだが、宇宙ビジネスに巨額の投資をしている。アマゾンのジェフ・ベゾスは、宇宙会社ブルー・オリジンに、アマゾンから年間約1000億円を投資すると発表している。

なぜ、時代を切り拓いたITプレーヤーたちは、次々と宇宙ビジネスに参入するのか?彼らは宇宙に何を見出しているのか?本書は今、宇宙で起きている地殻変動と、これから宇宙を舞台に起きることを、世界で活躍する宇宙ビジネスコンサルタントが解説する1冊。

宇宙は今、ゴールドラッシュ丸見えの「地球ビッグデータ」を狙え!

実は今、宇宙は空前のゴールドラッシュ。宇宙にしかない「21世紀の黄金」を目指して、IT企業の巨人やシリコンバレーのベンチャー企業が群がる、次世代ビジネスの舞台となっている。

注目されているのが、宇宙からしか取れない「地球のビッグデータ」。例えば、宇宙から地球を観測するモニタリングデータは、気象変化だけでなく、地球上のさまざまな動きを正確にキャッチすることができる。それは、IoTやAIの進化と結びつき、通信はもちろん、製造、流通、サービス、医療、農業、漁業、金融、教育などに産業革命を引き起こす可能性を秘めているのだ。宇宙ビジネスは、第4次産業革命の駆動力とも言われている。

もはやSFではない「宇宙旅行/火星移住計画」

一方で、圧倒的なコストダウンにより、宇宙旅行の実現はもはや時間の問題だ。最初に宇宙旅行を実現するのは、果たして誰か?イーロン・マスクは、当初から「火星移住」を目標に掲げており、ジェフ・ベゾスも、宇宙に「100万人経済圏」をつくり出す構想を打ち出している。本書は、宇宙開発から宇宙旅行、火星移住まで、宇宙ビジネスという未来産業の全貌をわかりやすく1冊に網羅する。

TECHNOKING イーロン・マスク 奇跡を呼び込む光速経営

TECHNOKING イーロン・マスク 奇跡を呼び込む光速経営

TECHNOKING イーロン・マスク 奇跡を呼び込む光速経営
竹内 一正 (著)
2021.7.20 発売

宇宙ビジネスの大部分を占めるのが、衛星インターネットの市場です。まだ世界には自由にインターネットに繋ぐことのできない人が、およそ40億人いるとされています。その40億人に向けたサービスが、スペースXが運用する衛星インターネットプロジェクトである Starlink (スターリンク) というサービスです。

現在、スペースXやブルーオリジンなどの巨大企業から、大小様々な宇宙ベンチャー企業が凌ぎを削っています。その親玉というか、大ボス、イーロン・マスク率いるスペースXについて知っておくことは重要です。

この本ではイーロン・マスクという人物について広く知ることができます。イーロン・マスクは、未来を見据える電動自動車EVメーカーのテスラという顔と、壮大な宇宙移住を計画しているスペースXという2つの顔があります。

この本では、テストとスペースXについても追っていますので、イーロン・マスクという経営者、そしてスペースXについて知るには非常に手掛かりとなりますのでおすすめです。

<概要>
資産17兆円超!世界の大富豪!ジョブズを超える才能と、ゲイツに勝る資産を持つ男、イーロン・マスク。

自動車メーカーで時価総額世界一の「テスラ」、民間で世界初の有人宇宙飛行を成功させた「スペースX」。それらの躍進は、なぜ可能だったのか?「世界長者番付1位」に上り詰めた成功戦略に迫る!

壮大な目標を掲げながらも、小さな努力を猛スピードで積み上げていく──。それが、イーロン流「光速経営」。

この3冊を読み漁ることで、宇宙ビジネスの基礎からセクターまでを鑑みることができます。