2021年9月30日に、アメリカ・ロサンゼルスにオープンする「アカデミー映画博物館」のオープニング企画展として「宮崎駿」展がスタートします。それに伴い宮崎駿の図録がアメリカで発売されます。
9月30日に開館予定の米アカデミー映画博物館で開催される「宮崎駿」展の図録です。 pic.twitter.com/TaVQIAdNDt
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) August 21, 2021
今月、アメリカ・ロサンゼルスにオープンする「アカデミー映画博物館」のオープニング企画展「宮崎駿」がスタートします。コロナ禍で、日本の皆さんにご覧頂ける機会はまだ先になりますが、今後、Twitterでも皆さんにその一部をご紹介してゆきたいと思います。 pic.twitter.com/ebKQEzSFy3
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) September 8, 2021
スタジオジブリとのパートナーシップにより発行される「Hayao Miyazaki」は、9月7日より発売され、スタジオジブリのアーカイブ以外では見られないアートワークを含む、数百ものオリジナル制作資料が含まれます。
「Hayao Miyazaki(宮崎駿 図録)」について
愛すべき映画監督、宮崎駿の素晴らしい映画の世界を豊富な図版で紹介します。
宮崎駿監督は40年以上にわたり、あらゆる世代の観客を魅了し続けています。彼のアニメーション映画は、しばしば子供たちが慣れない困難な世界を進んでいく姿を描いており、青春や成長することの意味を時代を超えて探求しています。宮崎監督は、その芸術的ビジョン、職人技、深い人間的価値観によって世界中で称賛され、何世代にもわたってアーティストに影響を与えてきました。宮崎駿氏の作品は、自然をモチーフにした設定や、強い少女や若い女性を中心とした複雑なキャラクターが持つ普遍的な魅力により、文化の違いを超えて愛されています。
本書は、東京のスタジオジブリとのコラボレーションにより、ロサンゼルスのアカデミー映画博物館で開催される2021年の第1回目の展覧会に合わせて出版されました。北米で初めて開催される伝説的な映画監督に特化した回顧展に合わせて、スタジオジブリのアーカイブ以外では見ることのできないアートワークを含む、数百点のオリジナル制作資料を紹介しています。となりのトトロ」(1988年)、「魔女の宅急便」(1989年)、「もののけ姫」(1997年)、「千と千尋の神隠し」(2001年)、「ハウルの動く城」(2004年)など、宮崎駿監督の初期の作品から長編映画全11作品に至るまでのコンセプトスケッチ、キャラクターデザイン、絵コンテ、レイアウト、背景、制作用のセルなど、宮崎駿監督の創作過程や卓越したアニメーション技術を知ることができます。
日本から購入するには?
「Hayao Miyazaki(宮崎駿 図録)」を日本から購入するには、アメリカのアカデミー映画博物館 (Academy Museum Store) のオンライン・ストアから購入することができます。
日本から購入する場合は、ミュージアム非会員の場合 $49.95 の本代に加えて、日本への送料として別途 $32.95 かかります。合計で $82.90 ぐらいかかりますので、1ドル110円としますと、約9,130円ぐらいで購入することができます。
ちょっと高いな … という場合は、日本のアマゾンからも6,000円前後で購入することができますが、現在シネマトグラフ部門のベストセラー1位となっており在庫切れとなっています。