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レストラン向け SaaS 企業 OLO の投資を考える

投資

OLO

OLO (Olo Inc.) とは、レストランテック企業で、飲食店のオンライン注文を1つにまとめるプラットフォームを提供するソフトウェアのメーカー。簡単にいうと、Grubhub、Uber、DoorDash といった複数のデリバリーサービスプロバイダーを1つのプラットフォームで対応可能となるビジネスモデル。

2005年に設立された OLO は、オンライン・オーダーを略したもので、Denny’s、the Cheesecake Factory、Shake Shack などの有名レストランチェーンや、Peet’s Coffee などで、1日に180万件の注文をこなしています。OLO は次のように述べています。

消費者がオンデマンド・コマースの即時的な利便性に慣れてきたことで、消費者はレストランにも同じデジタル体験を求めており、レストランにはソリューションの導入を求める大きな圧力となっています。

この要求は、COVID-19 が始まってから加速しており、オンデマンドコマースは大多数のレストランにとって必要不可欠なものとなっています。


OLO が DoorDash との詐欺訴訟の末に和解に至る

Olo と DASH は現在の契約を終了し、再構築された契約を締結。DASH の手数料のために、”再契約に基づいて” 2500万ドルのクレジットラインを開設。OLO は$10Mを自身の$25Mクレジットラインに追加して和解しました。

DoorDash のチーフ・レベニュー・オフィサーであるトム・ピケットは、声明の中で「この問題を解決し、加盟店の利益のために引き続き協力していけることを嬉しく思います」と述べています。

一方の OLO の最高顧客責任者である Marty Hahnfeld 氏は、声明の中で「本日発表した DoorDash との複数年にわたる協力関係は、レストラン業界に最高のサービスを提供するという当社のコミットメントを反映したものです。今後数年間にわたる継続的なパートナーシップを楽しみにしています。」と述べています。

パートナー企業 DoorDash から訴えられる

OLO の売上20%を占めるパートナー DoorDash から訴えを受けて株価は IPO 価格の25ドルを下回り、23ドル後半を付けるも現在株価を戻しています。

OLO は第四世代期待の企業

Olo は、DoorDash や Grubhub とは異なり、主にレストランへのオンライン注文のバックエンドに特化した、サードパーティの注文統合を行うことでチェーン店を支援しています。同社は、ある分野ではオンライン・デリバリー・プラットフォームと競合していますが、他の分野では重要な顧客として数えられています。つまり Olo のビジネスはフードデリバリーを SaaS 化するということです。