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【SANA】Sana Biotechnology カタリストとロードマップ

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Sana Biotechnology は、患者向けの医薬品として設計された細胞の開発と提供に注力しています。

Sana は、遺伝子の修復と制御、欠損または損傷した細胞の置換、そして治療法を広く患者に提供するというビジョンを共有しています。

Sana は情熱的な人材が集い、世界の疾病治療の在り方を変える永続的な企業を創り上げるために協力しています。Sana はワシントン州シアトル、マサチューセッツ州ケンブリッジ、カリフォルニア州サウスサンフランシスコに拠点を置いています。

承認済み製品 / 現状

承認済み製品:なし(開発中)

現在の主力:SC451(HIP修飾 iPSC由来膵島細胞)— 1型糖尿病。

第2の柱:SG293(旧SG299)— fusosomeを使う in vivo CAR-T。

補足:UP421はSC451の土台となるヒト検証プログラム。SC291 / SC262 は2025年11月に開発停止。

主要指標
14か月
UP421 長期追跡

2026年目標
SC451 IND / Phase 1開始

2026年目標
SG293 初回ヒトデータ

$138.4M
2025年末現金等 / runway late 2026

臨床試験パイプライン
Pre-Clinical / IND準備
SC451(1型糖尿病)

対象:1型糖尿病

モダリティ:O-negative、HIP修飾、iPSC由来膵島細胞

狙い:免疫抑制なしで、長期の細胞生着とインスリン産生を目指す
進捗:規制対話、nonclinical testing、製造準備が進行中
次段階:2026年中のIND提出とPhase 1開始を会社目標
補足:Mayo Clinicとの提携で導入体制も強化

Pre-Clinical / FIH準備
SG293(旧SG299)— in vivo CAR-T

対象:まず血液がん、将来的にB細胞介在自己免疫へ展開余地

モダリティ:CD8標的 fusosome による体内CAR-T化

重要更新:旧SG299の次世代版としてSG293へ改称
前臨床:NHPで深いB細胞枯渇とimmune resetを示唆
次段階:2026年中に血液がんで初回ヒトデータを目標

IIT / Human validation
UP421(1型糖尿病)

対象:1型糖尿病

モダリティ:一次ヒト膵島細胞 × HIP

最新所見:14か月追跡で安全性問題なし。生着とCペプチド産生が持続
位置づけ:SC451の臨床的な土台となるヒトproof-of-concept
次ステップ:長期フォロー継続

Program status
SC291 / SC262

対象:SC291=自己免疫、SC262=B細胞悪性腫瘍

モダリティ:同種 HIP CAR-T

現状:2025年11月に開発停止
理由:SC451とSG293へ集中するため優先順位を変更
評価:現在の主な株価ドライバーではない

パイプライン早見表
パイプライン 対象 臨床フェーズ 規制デザイン 安全性(AESI) 用法・用量 / 併用戦略 市場規模イメージ ポイント(市場評価)
SC451 1型糖尿病 Pre-Clinical / IND準備 2026年中のIND提出 / Phase 1開始を会社目標 移植手技、長期生着、免疫回避の耐久性 単回治療を想定。免疫抑制不要を目標 非常に大 現在の最重要資産。UP421のヒトデータを製品化へつなぐ段階
SG293(旧SG299) 血液がん → 自己免疫展開余地 Pre-Clinical / FIH準備 まず血液がんで初回ヒト試験を狙う オフターゲット送達、CRS/ICANS、長期B細胞枯渇などが初期論点 体内送達。条件付け化学療法なしを目標 Sanaのin vivo CAR-T本体。第2の柱
UP421 1型糖尿病 IIT / Human validation 登録試験ではなくHIP技術のヒト検証 14か月時点で安全性問題なし 前腕筋内の低用量移植。免疫抑制なし SC451のread-through SC451の価値を支えるヒトproof-of-concept
SC291 / SC262 自己免疫 / B細胞悪性腫瘍 開発停止 2025年11月に優先順位変更で停止 現在は評価対象外に近い 過去の主力候補。現在はSC451 / SG293集中

ポイント
  • いま見るべき中心:SC451 と SG293 の2本柱。
  • SC451の意味:UP421で示したヒトデータを、量産可能なiPSC製品に移す段階。
  • SG293の意味:旧SG299の改良版。Sanaのin vivo CAR-Tストーリーの本体。
  • 過去プログラム:SC291 / SC262 は停止済みで、現在の主戦場ではない。
  • 資金面:2025年末現金等は$138.4M、ランウェイはlate 2026。

開発ロードマップ
完了:2025年Q4

パイプライン再優先化

SC291 / SC262 を停止し、SC451(T1D)と SG293(in vivo CAR-T)へ資源集中。

完了:2026年Q1

UP421 長期追跡データ更新

14か月追跡で安全性、生着、Cペプチド持続を確認。低免疫抑制での細胞置換の成立性を示唆。

完了:2026年Q2

Mayo Clinic と提携拡大

SC451 の臨床導入・移植実装・患者アクセス体制を強化。

2026年H2 目標

SC451 IND提出 / Phase 1開始

1型糖尿病向け hypoimmune iPSC由来膵島細胞のFIH開始を目指す。

2026年H2–2027年

SG293 初回ヒトデータ

CD19系血液がんで in vivo CAR-T の安全性・CAR発現・初期奏効シグナル確認が焦点。

2027年

SC451 初期臨床データ

安全性、インスリン産生、外因性インスリン離脱可能性などの初期PoC確認。

2027年以降

提携 / 商業化戦略具体化

SC451 は大手糖尿病企業との提携候補、SG293 は in vivo CAR-T プラットフォーム価値顕在化が焦点。

注目すべきカタリスト
短期(2026年)
UP421 の追加長期フォロー、SC451 のIND進捗

中期(2026年)
SG293 の初回ヒトデータ

中期(2026年)
SC451 のPhase 1開始

長期(ポスト2026)
糖尿病と in vivo CAR-T の2本柱が実際に企業価値へつながるか