
2025年7月:旧 Ikena Oncology が Inmagene とリバースマージャーし、ImageneBio(IMA)として上場銘柄化。現在の主軸は非T細胞除去型 anti-OX40 抗体 IMG-007。
2026年3月:会社アップデートで、IMG-007 の ADAPTIVE Phase 2b 試験が北米施設で進行中であり、2027年 topline readoutに向けて進捗していると説明。
2026年3月:これまでに150例以上が IMG-007 試験に参加し、6か月以上の継続曝露例も確認。重篤有害事象は2件あったものの、いずれも IMG-007 非関連と判断。
2026年3月:rocatinlimab の開発中止を受け、OX40/OX40L クラスの安全性、とくにKaposi肉腫、HHV-8再活性化、T細胞除去リスクへの市場の注目が高まる。IMA は IMG-007 をADCC silenced / non-T cell depletingとして差別化。
2026年4月:$30M の私募を実施。調達資金は、アトピー性皮膚炎での late-stage development activities と、円形脱毛症での IMG-007 開発支援に充当予定。
2026年5月:SIDで、IMG-007 の非T細胞除去プロファイルに関する前臨床データ発表が予定されている。
2027年:最重要カタリストは、中等症〜重症アトピー性皮膚炎を対象とする ADAPTIVE Phase 2b topline data。
承認済み製品:なし(臨床開発段階)
主力パイプライン:IMG-007 — 非T細胞除去型 / ADCC silenced の anti-OX40 モノクローナル抗体。
補足:IMA は現在、ほぼ IMG-007 一本足打法の臨床バイオとして見るのが自然。主対象は中等症〜重症アトピー性皮膚炎で、円形脱毛症にも拡張余地がある。
対象:中等症〜重症アトピー性皮膚炎
作用:非T細胞除去型 / ADCC silenced anti-OX40 モノクローナル抗体
対象:成人円形脱毛症、SALTスコア50以上
作用:OX40シグナル阻害による活性化T細胞経路の抑制
対象:自己免疫・炎症領域
作用:詳細な優先開発方針は現時点でIMG-007中心
| パイプライン | 対象 | 臨床フェーズ | 規制デザイン | 安全性(AESI) | 用法・用量 / 併用戦略 | 市場規模イメージ | ポイント(市場評価) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| IMG-007 | 中等症〜重症アトピー性皮膚炎 | Phase 2b | ADAPTIVE:ランダム化・二重盲検・プラセボ対照・用量探索試験。Phase 3設計に直結する用量・投与間隔・loading doseの検証 | 非T細胞除去型 / ADCC silenced。発熱、悪寒、口腔・消化管潰瘍、重篤感染、悪性腫瘍、Kaposi肉腫の有無が焦点 | 抗OX40抗体。約5週間の半減期。投与間隔とloading doseの最適化がPhase 2bの重要論点 | 大:アトピー性皮膚炎市場 | IMAの中核価値。 近い焦点:2027年 Phase 2b topline data |
| IMG-007 | 円形脱毛症 / Alopecia Areata | Phase 1b/2a 完了 | 成人AA患者を対象とするオープンラベル試験を完了。次段階の開発方針待ち | 忍容性は良好とされ、発熱・悪寒は報告されていない。今後は長期安全性と免疫抑制リスクが焦点 | 300mg / 600mgを4週間で3回IV投与した初期試験。今後は用量・投与経路・投与間隔の最適化が必要 | 中〜大:自己免疫性脱毛症市場 | ADに続くフランチャイズ拡張候補。 焦点:ランダム化試験に進むか |
| 旧Inmagene由来資産 | 自己免疫・炎症領域 | 前臨床 / 研究段階 | 現時点ではIMG-007中心で、明確なregistrational軸ではない | 各資産の詳細な臨床安全性データは限定的 | 非OX40の炎症・自己免疫関連資産。現時点では優先度は低い | 不明:将来オプション | 株価ドライバー性は低め。 現時点ではIMG-007のAD/AAが実質的な投資ストーリー |
- IMG-007集中型バイオ:IMAは現在、非T細胞除去型 anti-OX40 抗体 IMG-007 に価値が集中している。
- 主力はAD Phase 2b:中等症〜重症アトピー性皮膚炎の ADAPTIVE Phase 2b が最重要試験で、topline は2027年予定。
- 差別化は安全性:rocatinlimab の中止後、OX40クラス全体の安全性が厳しく見られる中で、IMG-007 の non-depleting / ADCC silenced 設計が本当に差別化になるかが焦点。
- 競合比較が重要:Sanofi の amlitelimab、Amgen / Kyowa Kirin の rocatinlimab との比較で、有効性・安全性・投与利便性が評価される。
- AAは拡張オプション:円形脱毛症では Phase 1b/2a を完了し、用量依存的な発毛シグナルが示されたが、次の開発方針は今後の焦点。
2026年4月の私募では、Coastlands Capitalが主導し、Trails Edge Capital、Omega Funds、OrbiMedなどが参加。調達額は$30Mで、ADでの late-stage development activities と AAでの IMG-007 開発支援に使われる予定。
旧 Ikena Oncology / Inmagene リバースマージャー
ImageneBio(IMA)として上場銘柄化。主力資産は非T細胞除去型 anti-OX40 抗体 IMG-007。
IMG-007 アトピー性皮膚炎 PoC データ
中等症〜重症AD患者で、Week 16のEASI-75が54%、EASI-90が31%。平均EASI低下率は77%と説明されている。
IMG-007 円形脱毛症 初期データ
用量依存的な発毛シグナル、600mg群で活性化T細胞バイオマーカーの広範かつ持続的な抑制を確認。
ADAPTIVE Phase 2b 進捗アップデート
北米施設で進行中。2027年のtopline readoutに向けて進捗していると会社が説明。
$30M 私募
Coastlands Capital主導で、Trails Edge Capital、Omega Funds、OrbiMedなどが参加。AD後期開発準備とAA開発支援に充当予定。
SIDで非T細胞除去プロファイルの前臨床データ発表
rocatinlimab中止後の安全性懸念を踏まえ、IMG-007のnon-depleting設計の説得力が焦点。
ADAPTIVE Phase 2b 登録・安全性アップデート
登録状況、用量設計、投与間隔、loading dose、ブラインド安全性レビューが注目点。
IMG-007 ADAPTIVE Phase 2b topline data
IMA最大のカタリスト。EASI改善、EASI-75 / EASI-90、IGA 0/1、安全性、投与利便性が評価ポイント。
SIDでのIMG-007非T細胞除去プロファイルに関する前臨床データ発表。rocatinlimab中止後のクラス安全性懸念に対して、IMG-007の差別化を補強できるかが焦点。
ADAPTIVE Phase 2b の登録状況、プロトコル修正後の用量設計、投与間隔、loading dose、ブラインド安全性レビューの進捗。
ADAPTIVE Phase 2b topline data。EASI改善、EASI-75、EASI-90、IGA 0/1、Kaposi肉腫・感染・潰瘍・発熱悪寒などの安全性が株価反応の中心。
