
2026年2月4日:Guggenheim Emerging Outlook: Biotech Summit 2026(2月11日開催)でのファイヤーサイドチャット参加を発表(投資家向け発信を継続)。
2026年1月5日:navacaprant(MDD)のKOASTAL-2/3は2026年Q2に統合トップライン予定、各試験で最大+25%の登録上積み方針を開示。
2026年1月5日:NMRA-511(AD agitation)のPhase 1bで陽性結果を発表(臨床的に意味のあるCMAI改善を示唆)。
2025年10月27日:NMRA-215(NLRP3)の肥満向け前臨床データを発表(臨床入り計画を加速、2026年にヒトPoCを目線)。
2025年7月9日:NMRA-861(M4 PAM)のPhase 1(SAD/MAD)開始を発表(統合失調症などを想定)。
承認済み製品:なし(開発中)
主力候補:navacaprant(KOR antagonist)— MDD(Phase 3:KOASTAL-2/3、統合トップライン 2026年Q2)。
補足:NMRA-511(V1aR antagonist:AD agitation)、NMRA-215(NLRP3:肥満)、NMRA-861 / NMRA-898(M4 PAM:統合失調症)を中核に、前臨床のNMRA-GCASE(PD)・NMRA-CK1δ(ALS/PD)が続く。
対象:大うつ病性障害(MDD)
作用:KOR antagonist(報酬・気分関連経路の調節を狙う)
対象:アルツハイマー病に伴う興奮/焦燥(Agitation)
作用:V1aR antagonist
対象:肥満(単剤+併用を想定)
作用:NLRP3 inhibitor(脳移行性を含む設計を強調)
対象:統合失調症ほか(神経精神領域)
作用:M4 muscarinic receptor positive allosteric modulator(PAM)
| パイプライン | 対象 | 臨床フェーズ | 規制デザイン | 安全性(AESI) | 用法・用量 / 併用戦略 | 市場規模イメージ | ポイント(市場評価) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| navacaprant(KOR antagonist) | MDD(大うつ病性障害) | Phase 3 | KOASTAL-2 / KOASTAL-3(プラセボ対照を含む後期試験。2026年Q2に統合トップライン予定) | 後期CNSで一般的に注目される中枢系AE(傾眠/めまい等)・精神症状変動などを重点監視(個別AESIは開示範囲に限定) | 経口(単剤を主軸)。登録上積み(最大+25%)を許容範囲で実施 | 大:うつ病(広い患者母集団) | 会社の最大イベントは2026年Q2。統合readoutの解釈が株価ドライバー |
| NMRA-511(V1aR antagonist) | AD agitation(アルツハイマー病の興奮/焦燥) | Phase 1b 完了 → 次段階 | signal-seeking(Phase 1b)で陽性。次は高用量探索(MAD拡張)+用量設定(dose-ranging)へ | 鎮静/傾眠の有無、血圧/電解質などV1aR関連の安全性所見を注視(開示範囲で「良好」との記載) | QD(徐放)製剤を含む最適化を計画。高用量MAD拡張を2026年に開始方針 | 中〜大:行動症状は未充足ニーズが大きい | Phase 1bの再現性と、後続試験デザイン(用量反応・実運用の投与設計)が評価軸 |
| NMRA-215(NLRP3 inhibitor) | 肥満 / パーキンソン病(Pipeline上の掲示) | Phase 1(開始予定) | 肥満での臨床プログラムを2026年Q1–Q2に開始(単剤+併用評価を計画) | 免疫炎症経路に伴う感染兆候、肝機能/炎症マーカーなどを監視(臨床データはこれから) | 単剤+併用(GLP-1等を想定した併用評価の計画を開示) | 大:肥満 | 初回のヒト体重データは2026年Q4(目安)で最大カタリストの一つ |
| NMRA-861(M4 PAM) | 統合失調症 ほか | Phase 1 | SAD/MAD(健常人+安定統合失調症を含む設計として開始を発表) | ムスカリン系で懸念される中枢/自律神経系AEを監視(前臨床でけいれん所見なし等を強調) | 経口・QD潜在性を検証(PK/CNS移行を含む評価) | 中:統合失調症 | フランチャイズの包括アップデート(2026年Q2–Q3)で次段階判断 |
| NMRA-898(M4 PAM) | 統合失調症 ほか | Phase 1 | SAD/MAD(会社はM4 PAMフランチャイズとして2本を並走) | NMRA-861同様に中枢/自律神経系AEを監視(詳細は開示範囲に限定) | 経口。候補選択(1本または両方の前進)を mid-2026 アップデートで判断 | 中:統合失調症 | best-in-class を狙う設計思想。どちらを前進させるかが論点 |
| NMRA-GCASE(GCASE activator) | パーキンソン病 | 前臨床(Pipeline掲示) | 前臨床→臨床移行(IND時期は一次情報で未特定) | 中枢移行・長期投与を前提とした安全性の精査が重要(一般論) | 経口想定(詳細は開示限定) | 中〜大:パーキンソン病 | 臨床入りのタイミングが今後の価値ドライバー |
| NMRA-CK1δ(CK1δ inhibitor) | ALS / パーキンソン病 | 前臨床(Pipeline掲示) | 前臨床→臨床移行(IND時期は一次情報で未特定) | CNS領域での長期安全性・薬物相互作用などを注視(一般論) | 経口想定(詳細は開示限定) | 中:ALS(希少)/ PD(大) | 後期資産の結果次第で優先度が変わり得る“オプション価値” |
- 最大の株価イベント:navacaprant(MDD)のKOASTAL-2/3 統合トップライン(2026年Q2)が中心ドライバー。
- 第2の臨床価値:NMRA-511はPhase 1b陽性後、高用量・QD製剤・用量設定に進む局面で、再現性と設計の確からしさが評価軸。
- 肥満は“年末カタリスト”:NMRA-215は臨床入り(2026年Q1–Q2目安)→ 2026年Q4の体重データが最大の検証点。
- 財務:会社開示では資金は2027年Q3までの運営を支える見通し(2026年1月時点)。
公開情報ベースでは、戦略/大口株主(例:Amgen、ARCH系)が目立つ一方、上位の機関保有にはVanguardやPoint72などの名前も確認できます。
見立てのポイントは、(1) “長期で付き合う戦略株主/VC系” と (2) “流動性供給・イベントドリブン系” のミックスがどう変化しているか、(3) 2026年の大型readout前後で回転が起きるか、の3点です。
NMRA-861 Phase 1(SAD/MAD)開始
M4 PAMフランチャイズを臨床段階へ(統合失調症などを想定)。
NMRA-511 Phase 1b(AD agitation)陽性発表
signal-seekingでCMAI改善を示唆。高用量・QD製剤・次段階試験へ。
navacaprant(KOASTAL-2/3)統合トップライン
MDDでの後期プログラムの最大カタリスト(統合readout)。
M4 PAM(NMRA-861 / NMRA-898)フランチャイズ包括アップデート
mid-2026目安。1本または両方を次段階へ進める判断材料を提示予定。
NMRA-215(肥満)Phase 1 臨床プログラム開始(計画)
単剤+併用の評価を想定し、ヒトPoCへ。
NMRA-215(肥満)体重減少データ
end-2026目安の初回ヒト体重データが検証点。
navacaprant(KOASTAL-2/3)統合トップライン、NMRA-511 次段階(高用量MAD拡張・QD製剤)アップデート
M4 PAMフランチャイズ包括アップデート、NMRA-215 Phase 1開始〜初回ヒト体重データ(Q4目安)
navacaprantの規制戦略(追加試験要否・申請方針)、NMRA-511の後期試験デザイン、前臨床資産(GCASE/CK1δ)の臨床移行
