
2026年1月6日:Envudeucitinib(旧 ESK-001)の乾癬 Phase 3(ONWARD1/2)Topline が陽性と発表(PASI90 / PASI100 の深いクリアランスを強調)。
2026年1月6日:乾癬プログラムのNDA 提出を 2026年Q3–Q4 目安として開示(長期データは 2026年Q3–Q4 に追加予定)。
2025年7月24日:SLE のグローバル Phase 2b(LUMUS)で患者登録(Enrollment)完了を発表。
2026年(通年):Envudeucitinib 乾癬の追加データを学会等で発表予定(ONWARD3 を含む長期評価の積み上げ)。
2026年:Lonigutamab(TED)はプログラム評価中として言及(タイムライン明示は限定的)。
承認済み製品:なし(開発中)
主力候補:Envudeucitinib(旧 ESK-001 / “envu”:次世代 経口TYK2阻害)— 乾癬(Phase 3)および SLE(Phase 2b)を中核に開発。
補足:A-005(CNS移行性・高選択性 TYK2:神経炎症領域)と Lonigutamab(抗IGF-1R:TED)が続く。前臨床として複数プログラムも進行。
対象:Plaque Psoriasis(中等症〜重症)
作用:次世代 経口TYK2阻害(高選択性・最大24h阻害を志向)
対象:全身性エリテマトーデス(SLE)
作用:経口TYK2阻害(Type I IFN 軸などを狙う文脈)
対象:甲状腺眼症(TED)
作用:抗 IGF-1R(皮下投与)
対象:多発性硬化症(MS)等
作用:CNS移行性・高選択性 TYK2(神経炎症/変性を狙う)
| パイプライン | 対象 | 臨床フェーズ | 規制デザイン | 安全性(AESI) | 用法・用量 / 併用戦略 | 市場規模イメージ | ポイント(市場評価) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Envudeucitinib(経口TYK2阻害) | 乾癬(Plaque Psoriasis) | Phase 3 | ONWARD1/2 完了、ONWARD3(長期)継続 → 2026年Q3–Q4 NDA 提出目安 | TYK2クラスの一般的留意:感染症、肝酵素、血液学的変動などを重点監視(詳細は会社開示/臨床DB参照) | 経口・単剤中心(既存の生物学的製剤/経口分子標的とのポジショニングが焦点) | 大:皮膚科自己免疫 | P3 Topline 陽性で規制イベントが明確化。 次の大材料:2026年Q3–Q4(長期データ/NDA) |
| Envudeucitinib(経口TYK2阻害) | SLE(全身性エリテマトーデス) | Phase 2b | LUMUS:48週、主要評価 BICLA@Week48 等 → Topline 2026年Q3 | 免疫調整に伴う感染症、肝酵素、血液/皮膚イベント等を監視 | 経口・単剤で有効性/安全性のバランス確立 → 将来は標準治療との併用最適化余地 | 大:自己免疫(全身) | 乾癬P3成功の“信頼性”を背に、2026年Q3が最大のデータカタリスト |
| Lonigutamab(抗IGF-1R) | TED(甲状腺眼症) | Phase 1/2 | 臨床は「Active, not recruiting」。会社としてプログラム評価中 | 抗IGF-1Rの一般的留意:代謝/血糖、眼科関連AE、注射部位反応等(詳細は試験情報参照) | 皮下投与。競合環境/差別化(利便性・有効性・安全性)の再整理が論点になりやすい | 中:眼科自己免疫 | オプション価値は残るが、当面はタイムライン不確実性が高い |
| A-005(CNS移行性TYK2) | MS 等(神経炎症) | Phase 1 完了 → Phase 2 準備 | 2026年Q1–Q2:MS で Phase 2 開始予定 | CNS薬の一般的留意:中枢系AE(頭痛、めまい、精神神経症状等)を含め監視(設計・用量次第) | 経口想定。バイオマーカー/画像/再発率など、P2で何を示すかが価値の本番 | 中〜大:神経免疫 | P2開始が短期材料。P2設計・差別化仮説の開示が重要 |
| 複数(未公表含む) | 複数 | 前臨床 | “several preclinical programs” として言及 | — | — | — | 将来のパイプライン拡張余地(優先度は envu / LUMUS が中心) |
- 最短の規制導線:乾癬(Phase 3)で Topline 陽性 → 2026年Q3–Q4 に長期データとNDA提出が並ぶ構図。
- 最大のデータイベント:SLE(LUMUS Phase 2b)の Topline は 2026年Q3。乾癬でのプロファイル確立後に入る読み筋。
- オプション価値:A-005(神経炎症)は 2026年Q1–Q2 に MS で Phase 2 開始予定。Lonigutamab(TED)は評価中で不確実性が高い。
主要ファンドのポジションからの考察を加えて
乾癬 Phase 3(ONWARD1/2)Topline
Week24で PASI90 ≈65% / PASI100 >40%(2試験平均の強調値)などを提示。長期(ONWARD3)へ。
A-005(MS)Phase 2 開始
CNS移行性TYK2として、神経炎症領域で次段階へ。試験設計/バイオマーカー戦略の開示が焦点。
LUMUS(SLE)Phase 2b Topline
主要評価:BICLA@Week48 等。乾癬での薬剤プロファイル確立を踏まえた最大データカタリスト。
乾癬:追加長期データ(ONWARD3 等)→ NDA 提出(米国)
長期安全性/有効性の積み上げと、規制申請イベントが同じ時間帯に配置。
Lonigutamab(TED)— プログラム評価
Clinical status は “Active, not recruiting”。会社として優先度や進め方を評価中で、次の具体日程は限定的。
A-005(MS)Phase 2 開始、乾癬プログラムの学会発表(追加結果)
LUMUS(SLE)Phase 2b Topline
乾癬:追加長期データ(ONWARD3 等)→ NDA 提出(米国)
