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【JANX】Janux Therapeutics 今後のカタリストとロードマップ

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【JANX】Janux Therapeutics 今後のカタリストとロードマップ

承認済み製品 / 現状

承認済み製品:なし(開発中)

技術基盤:TRACTr / TRACIr / ARM プラットフォーム

主力:JANX007(PSMA×CD3 TRACTr)JANX008(EGFR×CD3 TRACTr)

主要臨床成績
100%
PSA50
JANX007 初期データ

63%
PSA90
JANX007(mCRPC)

50%
ORR (客観的奏効率)

63%
DCR (疾患制御率)

臨床試験パイプライン
Phase 1b(拡張)
JANX007(PSMA×CD3 TRACTr)

対象:mCRPC(タキサン未治療)

進捗:Phase 1a(用量漸増)完了 → 1b 拡張中

PSA50/90/99:100% / 63% / 31%
ORR / DCR:50% / 63%
安全性:良好(報告ベース)

進行中

Phase 1
JANX008(EGFR×CD3 TRACTr)

対象:EGFR 陽性固形腫瘍(CRC/HNSCC/NSCLC/RCC/SCLC/膵/ TNBC 等)

進捗:初期臨床 試験進行中

目的:安全性・RP2D 決定
評価:初期有効性シグナル

進行中

Collaboration
Merck 共同プログラム(TRACTr)

進捗:最初の患者投与を実施

マイルストーン:$10M 受領
位置づけ:パートナー連携の加速

進行中

Preclinical
パイプライン拡張

候補:PSMA‑TRACIr(CD28共刺激)/ TROP2‑TRACTr / CD19‑ARM ほか

戦略:TRACTr / TRACIr / ARM の横展開

前臨床

開発ロードマップ
2025年 中後半

JANX007/008 追加データ & R&D Day

JANX007(1b)、JANX008(P1)の追加臨床データ公表。R&D Day で前臨床群も発表予定。

2026年

Phase 2 へ移行設計

各プログラムの RP2D 設定と患者集積、Merck 連携の進展。

2027年以降

レジストラショナル試験(P2/3)→ 申請へ

レジストラショナルに向けた戦略拡大(NDA までの道筋)。

注目すべきカタリスト
2025年後半
JANX007/008 の追加臨床データ、R&D Day(前臨床の公開)
2026年
Phase 2 設計確定、Merck プログラム進展
2027年以降
レジストラショナル(P2/3)→ 申請フェーズへ