本場台湾のお客さんも「美味いっ!」と唸る、本場台湾より美味しい絶品の「魯肉飯 (ルーローファン)」を食べられるお店が新小岩にあります!ルミエール商店街の外れにあるそのお店の名前は赤丸 (あかまる) さん。台湾出身の深澤さんと、相棒の佐藤さんが2人で営んでいる台湾料理屋さんです。私も週に5日以上通っている程に美味しくて、一度赤丸の魯肉飯を食べてしまうとその奥深い旨味に魅了されてしまい、食べずにはいられない中毒症状を起こします。
赤丸さんは元々、カフェティー、タピオカロイヤルティー、冬瓜茶、杏仁豆腐など台湾のドリンクやスイーツを楽しめるお店としてスタートしましたが、現在では魯肉飯や、台南ラーメン、ビーフン、汁なし麺、牛肉麺など台湾のグルメも楽しむことができます。
赤丸の魯肉飯は魔法の魯肉飯
料理担当の深澤さんは元エンジニアという職業柄か、これまで何度か魯肉飯もアップデートし今まさに本場台湾の魯肉飯を超える味に到達しています。もちろん調味料は一切使用せず、秘伝の製法と台南風のアレンジ (鶏モモを細く炒めた甘い鳥デンプンがご飯に散らしてあります)、そして魯肉飯を少し寝かせることによって魔法をかけたかのような旨味を最大限に引き出しています。この寝かせるという作業が重要で、できたてと、少し寝かせた魯肉飯を食べ比べてみると旨味が天と地ほど違います。
また一緒に付いてくるシンプルな特製スープもとっても美味しいです。このスープが更に魯肉飯の魅力を引き立てます。ちなみにスープにトッピングできる唐辛子は自分たちで育てたもの。どのくらい美味いかと言いますと、赤丸の魯肉飯を食べてしまうと、中華街で食べた魯肉飯、上野の台湾フェスで食べた魯肉飯は何だったのか!?と面喰らいます。そして他のお店では魯肉飯が食べれなくなるくらいのインパクトがあります。私はもう3年以上通い続けており、その記録は現在も更新中 …
春夏は冬瓜茶、冬はロイヤルティーホットを飲むべし
赤丸さんは基本何食べても評判が高いですが、個人的に魯肉飯の他には、ロイヤルティーのホット、冬瓜茶のアイスを良く頼みます。ロイヤルティーのホットは、濃縮したミルクことエバミルクを使用していて寒い日には一息つけるやすらぎを与えてくれます。かわって冬瓜茶のアイスは、冬瓜を甘く煮たシロップにレモンを加えたとても爽やかでクセになる甘さの飲み物です。これを夏に飲むとクールダウンします。
赤丸 (あかまる)
〒124-0024
東京都葛飾区新小岩1丁目56−5
営業時間 / 10:30〜18:00
定休日 / 水曜日と第3火曜日